09 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 11

シネマの自由時間

伝えたい映画と音楽があります!

 

INFORMATION!




 ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★ 

▶︎4月のNHK-BS「プレミアムシネマ」の映画カレンダーはここから見られます。


『スカイ・ハイ』 曲は良いんだけどね… 

こんばんは、ロッカリアです。

実はこのDVDも、GWに『スカイライダーズ』と一緒に購入しました。
一言で言えば、ブルース・リーの主演作を解体して、いくつかの要素を足して再構築した感じだ。
オープニングでサモ・ハン・キンポーが絡むアクションに始まって、香港特別警察官がオーストラリアへ乗り込む、と言うのも、『燃えよドラゴン』のハンの要塞島の大きい版として見る事も出来る。
そもそも、1975年当時に見た時は面白かった。
『ドラゴンへの道』みたいに海外ロケのカンフー映画は珍しかったし(BUT、『荒野のドラゴン』と言うマカロニもあったけど…)東洋人が海外で大暴れする映画自体も無かった。
オープニングのジグソーが歌う「スカイ・ハイ」はミル・マスカラスの登場曲としてすでに認知されていたし、カンフー映画としては、本格的なカー・チェイスも取り入れて、公開当時は結構話題作だった。
ただ、個人的な意見だけど、主演のジミー・ウォングと言う事を除いて、なんだけど……。
(THEが抜けてるね↓)
ジミー500
ブルース先生亡き後、カンフー映画界を背負って大活躍。
ジャッキー・チェンが登場するまでは、絶大な人気があったんだよ。
だけど、みんな知っていたはずだ、彼が本当にそれほど強くないって事を……。
一方で、彼を崇拝するファンも多い事は事実だ。
そう言った事情を全て理解した上で崇拝しているのだから、誰も文句は言えない。
『片腕ドラゴン』『片腕ドラゴン対空飛ぶギロチン』なんて怪作を見ると、確かに面白い。
作品に工夫があって、カルト化している。
ある意味、個性があっていいのかも知れないが……。

この映画を見てみよう。
驚くのが、このジミー・ウォングが逮捕しようとしているのが、なんと『女王陛下の007』で2代目ボンドを演じたジョージ・レイゼンビーなのだ。
時間の経過もあるが、誰かに指摘されないと判らないぐらい変わっている。良い意味で言うと、それほど役に徹していると言う事かも知れない。
と言うのも、カンフーでタイマンを張るは、スタント無しで身体に火を点けるは、体当たり演技はジミーより迫力があるぞ。

前記したように、『ドラゴン怒りの鉄拳』の道場シーンや、『死亡遊戯』の黄色いトラックスーツに対抗したのか、青いジャージ(ジャージって…)姿で後半を押し切っちゃう。(へ、へそが見えてるぞ…)
ハングライダーの使い方は、『スカイライダーズ』とは雲泥の差、である。(こっちの方が、製作年度は早い)
全体的に、アクション映画としては頑張っている方で、¥1000ぐらいだから納得かな。
でも、全体を通じて、何故かジミーが威張っているのが気になるんだよなぁ……。

懐かしいと思う人は、一度お試しあれ。
ただし、見終わって「面白い」「面白くいない」のどちらに着地するのかは、ハングライダーと一緒、自己責任でお願いします。

スポンサーサイト



Category: 落書きシネマ

Thread: DVDで見た映画

Janre: 映画

Tag: カンフー  アクション  70’  イラスト 
tb 0 : cm 0   

『レジェンド・オブ・フィスト~怒りの鉄拳』泣ける… 

こんばんは、ロッカリアです。

常々言っている事だけど、リメイク作品は、オリジナルのスピリットを受け継いでいるのか否か?
僕はこの一点にいつも注目して観る事にしている。
そう言う意味では、この作品はオリジナルを大幅に、しかも大胆にアレンジしているのだが、『ドラゴン怒りの鉄拳』のスピリットを確実に受け継いだ、今時、数少ないリメイク作品だと思う。
そして、もしあなたがブルース・リーのファンならば、廃屋になってしまった「精武門」の道場で、ホコリに塗れた、アノ、白い軍服を手にするシーンに、熱いものが込み上げて来るのを止められないだろう。
怒りの鉄拳500
日本軍が中国に侵略し、上海にもその波が押し寄せていた1925年。
ほとんどが、この上海を舞台に物語は進んで行く事になるのだが、街の一角を切り取ったセットは見事で、特に人間関係が渦巻くキャバレー「カサブランカ」のセットは、豪華で美しく、時代の空気感が伝わってくる。
主人公のドニー・イェンは、『イップ・マン』ではブルース・リーの師匠を演じていたが、この映画ではブルース・リーの演じた役をすると言うのも面白い。
オリジナルでは、ブルースとノラ・ミャオのラブ・ストーリーが描かれていたが、ここでは更に一歩踏み込んだ形にしていて、これがまた切ないのだ……。
「グリーン・ホーネット」でブルースが身に付けていたコスチュームを完璧再現し、それを着たドニー・イェンは、日本軍による中国要人の暗殺を阻止しようと大暴れする。(これには思わずニヤリ、だよなぁ…)
日本人である僕が、日本人はとんでもなく悪い奴!と描かれている映画を見るのは少し複雑だけど、実際はもっと酷かったんだろうな……と思うと心が痛い……。
チョイ役だけど、倉田保昭がカメオ出演していたり、エグザイルのアキラが軍人役を演じるなど、この辺に、日本の観客に対しての配慮もうかがえる。
例の道場破りのシーンでは、お約束のヌンチャクも披露してくれるが、ラストの1対1の対決では、ヌンチャク対日本刀のシーンは無く、空手対カンフーの一騎打ちとなっている。
この映画は、カンフー映画と言う単純な一言では片付けられない、見応えのあるリメイク作品に仕上がっている。
一度あなたの目で確かめる事をおススメします。

だけど、カンフー・アクションのある映画は真夜中に見ちゃダメだね。
どうしても手足が勝手に動いてしまう世代なんだよ。
でも、もし間違ってカンフーのマネをしようものなら、寝ている奥さんが飛んできて、僕に怒りの鉄拳を振り下ろすだろうなぁ……。

Category: レビューがはじまる

Thread: DVDで見た映画

Janre: 映画

Tag: おススメ  カンフー  イラスト  アクション 
tb 0 : cm 0   

つまり、ジャッキー・チェン大全ってこと。 

こんばんは、ロッカリアです。
成龍映画大全、つまりジャッキー・チェンの出演作を全部集めて解説した、まさに大全集なのだ。
作品の解説やあらすじは勿論だが、各作品ごとに、「主題歌チェック」と言って、EP盤らしきジャケットと共に、色んなネタが掲載されている。
DSC00472-1.jpgまた、TV放映時の吹き替えに迫った、「吹き替えはココがミソ」と言う解説も、各作品について書かれていて、かなりマニアックな感じがうれしい。
『少林寺木人拳』の意外な人気の秘密、それは木人拳を繰り出すあいつの事だが、それがマニアにはたまらんらしい(……)。
『ドラゴン・キングダム』では、ジャッキーとジェット・リーの存在に、主役の男の子(そう言えば名前、出て来ん)が全く印象に残っていないと言う指摘とか、『ドランク・モンキー~酔拳』が、いかにカンフー映画の常識を覆したのか、初のハリウッド進出になった『キャノンボール』で、ミスター・ブーこと、マイケル・ホイとの夢のquiverペンホルダーならペンが二本携帯可能!競演についてなどなど、一度読み始めたら最後までノンストップ、徹夜本は必至だ。
しかも、当然ながら、読めば読むほど、映画が見たくなり、また詳しい情報を知ろうと本を読むと言う、映画好きには悪循環(?)、地獄のスパイラルが待ち受けているのだ。
ジャッキーのファン以外の人でも、充分に楽しめる内容なので、本屋さんで見かけたら、一度手に取って見てはいかがでしょうか。
ただし、くれぐれも予算と相談してから、レジに向かうようにね。(←お前だろうが……)

Category: 迷宮図書室

Thread: 映画関連ネタ

Janre: 映画

Tag: カンフー  映画本 
tb 0 : cm 2   

【カンフー・サイボーグ】チャップリンの方程式で… 

今日は【DVDで観た映画の】時間です。

こんばんは、ロッカリアです。
一部で、CGの無駄遣いだとか、『トランスフォーマー』『ロボコップ』のパクリだとか、色々言われた本作ですが、百聞は一見にしかず。
コメディ、或いはパロディと言った基本姿勢があって、もちろんロボ同士のカンフー対決や、巨大キョンシーとの死闘、サイボーグと人間の恋愛などを見事にフュージョンさせている。

カンフー1

CGだって、リアル感の演出と言うよりも、CGアニメに近いような気もするが、とにかく色んな映画に影響されながらも、ちゃんと香港映画としてのオリジナリティを保っているところが凄い。
ちなみに、香港映画のフリークスに言わせると、レスリーチャンをパロッたセリフや、サイボーグ警官のk1は、アンディ・ラウをモデルにした、などと言う小ネタもたまらないらしい。
このサイボーグ警官のK1、『A.I』でサイボーグを演じていたジュード・ロウの髪形をかなり参考にしているのは間違いない。
ストーリーは、このK1が中国の田舎の村に派遣されて、その駐在所の婦警と恋に落ちるが、制御装置が働いて上手くいかない。
その婦警に同じく恋をしているのがK1の上司で、話は三角関係に。
そんな時、K1が作られた研究所(公安)のK88と言うサイボーグは、こんな疑問を抱いて、人間に反抗するようになる。

人間を創造した神を人間が疑うのに、何故サイボーグが人間を疑ってはいけないのか?

自我に目覚めたK88の反乱をK1がくい止めようとバトルになるが、事件は意外な方向へと動き始める……。
笑うだけ笑わせて、突っ込むだけ突っ込ませておいて、最後にはきっちり涙を誘う。
勿論、彼ほど洗練されてはいないが、チャップリンの方程式を今に引き継ぐ、拾い物の一品。


Category: レビューがはじまる

Thread: DVDで見た映画

Janre: 映画

Tag: おススメ  仮想チケット  カンフー 
tb 0 : cm 0