音楽本、この2冊は面白い!
こんばんは、ロッカリアです。
暑いです。
先日の土曜日に本屋さんで、ジャズとロックの本を見つけ買いました。
初めてビートルズを写真に撮った男、として一躍有名になった長谷部宏氏の、【ロックンロール・フォトグラフィティ 長谷部宏の仕事
】がメチャ面白い!

何が面白いって、クィーンやツェッペリン、キッスにエアロスミス、R.ストーンズ、デビッド・ボウイ、ジャパン、ランナウェイズ等々、ロック黄金期のグループをこれほどまで間近で写真に収めて来た人はいないだろう。
ミュージック・ライフ誌のために撮りまっくた写真には、今迄に見た事の無いようなスターの素顔が見られる。
また、その時々のエピソードも書かれていて、それを読むのも実に楽しい。
それこそ、「へぇ~、そうだったんだぁ!」と言う驚きに満ちている。
同世代の人には勿論おススメの一冊だ。
もう一冊はブルー・ノート・クラブの会報に連載されていた【ラズウェル細木のブルーノート道案内: All Blue―みんな真っ青
】と言うジャズ・コミックだ。

こちらは、ジャズファンにはお馴染みの、4000番台をコンプリートしろ!だとか、1500番台のCD化で抜けているあのアーチストを復活させろ!とか、マニア向けの内容に感じるが、実はこれからジャズも聴いてみようかな、と思っている人にもおススメ。
音楽が好きな人なら、誰でも経験した事があるような、いわゆる「音楽あるある」にもなっているから、とっても面白い。
本屋さんに行った際は、チェックして欲しい。
読むと絶対音楽が聴きたくなる!
NO音楽、NO人生!
暑いです。
先日の土曜日に本屋さんで、ジャズとロックの本を見つけ買いました。
初めてビートルズを写真に撮った男、として一躍有名になった長谷部宏氏の、【ロックンロール・フォトグラフィティ 長谷部宏の仕事

何が面白いって、クィーンやツェッペリン、キッスにエアロスミス、R.ストーンズ、デビッド・ボウイ、ジャパン、ランナウェイズ等々、ロック黄金期のグループをこれほどまで間近で写真に収めて来た人はいないだろう。
ミュージック・ライフ誌のために撮りまっくた写真には、今迄に見た事の無いようなスターの素顔が見られる。
また、その時々のエピソードも書かれていて、それを読むのも実に楽しい。
それこそ、「へぇ~、そうだったんだぁ!」と言う驚きに満ちている。
同世代の人には勿論おススメの一冊だ。
もう一冊はブルー・ノート・クラブの会報に連載されていた【ラズウェル細木のブルーノート道案内: All Blue―みんな真っ青

こちらは、ジャズファンにはお馴染みの、4000番台をコンプリートしろ!だとか、1500番台のCD化で抜けているあのアーチストを復活させろ!とか、マニア向けの内容に感じるが、実はこれからジャズも聴いてみようかな、と思っている人にもおススメ。
音楽が好きな人なら、誰でも経験した事があるような、いわゆる「音楽あるある」にもなっているから、とっても面白い。
本屋さんに行った際は、チェックして欲しい。
読むと絶対音楽が聴きたくなる!
NO音楽、NO人生!
CD×3枚をタワレコで。
こんばんは、ロッカリアです。
先週の土曜日にゲットしました。
1978年リリースのアルバム「見知らぬ街」。「奔馬の如く」を買いに行ったら見つからず、ま、いっか的に購入したボブ・シーガー。
ヒット曲は多いけど、わたしゃ「アゲンスト・ザ・ウィンド」が聴きたかったんだよなぁ。
せめてYOUTUBEで……。

次はジャニス・ジョップリン。若くして亡くなったけど、あの迫力は、他の女性にはないんだよね。「パール」はLPレコードでも持っていたので、今回は「チープ・スリル」を買いました。
このアルバムの中ではやっぱり「サマータイム」のシャウトが最高だよね。

最後は奇跡のギター・プレイ・ライブの「地中海の舞踏」!
知る人ぞ知る名盤で、ジョン・マクラフリン、アル・ディ・メオラ、パコ・デルシアの速弾きがマジでヤバいでしょ。
リマスタリングなので再購入しました。

今宵、いい夢を……。
先週の土曜日にゲットしました。
1978年リリースのアルバム「見知らぬ街」。「奔馬の如く」を買いに行ったら見つからず、ま、いっか的に購入したボブ・シーガー。
ヒット曲は多いけど、わたしゃ「アゲンスト・ザ・ウィンド」が聴きたかったんだよなぁ。
せめてYOUTUBEで……。

次はジャニス・ジョップリン。若くして亡くなったけど、あの迫力は、他の女性にはないんだよね。「パール」はLPレコードでも持っていたので、今回は「チープ・スリル」を買いました。
このアルバムの中ではやっぱり「サマータイム」のシャウトが最高だよね。

最後は奇跡のギター・プレイ・ライブの「地中海の舞踏」!
知る人ぞ知る名盤で、ジョン・マクラフリン、アル・ディ・メオラ、パコ・デルシアの速弾きがマジでヤバいでしょ。
リマスタリングなので再購入しました。

今宵、いい夢を……。
『ビートルズ』と言う映画
こんばんは、ロッカリアです。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で、ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門 北海道知事賞と言う聞いたことも無い賞を取った、おそらくは自主制作映画だ。
見た時点では、全く情報が無い中、スカパー無料放送期間中に見た30分モノクロ作品。

1966年7月1日、一人の大学生風の男、成田がビートルズの来日コンサートを見ようと、武道館の近くでチケットを求めて立っていると、すぐ横にヒッピーの男と体格のいい彼女が同じようにチケットを求めてやって来た。
最初に1枚のチケットゲットしたのは成田だったが、そのチケット巡ってヒッピーの男と一悶着ある。
結局力ずくでヒッピーがチケット持ち去って女にプレゼントする。
チケットとられた成田は、失意に暮れて、原っぱらしき場所のベンチで寝ていると、何とそこにビートルズの4人がやって来て、成田を励ますようにおどけて見せる。
朝が来て、夢だと思ったが、4人はまだそこに居た。
そして、あろうことか、4人はチケットを取り戻そうと成田を従え、ヒッピーの住んでいるアパートに。
4人は、ヒッピーに殴る蹴るの暴行(と言ってもあくまでコミカルに。だって電気アンマをかましていたもん)するが、チケットはすでに女が持ち去り、ヒッピーの男もフラれてしまっていた。
コンサート当日、成田とヒッピーの男は、武道館の壁越しに耳を傾けるが、壁は厚く、まともに聞こえて来ない。
成田は呟いた。
「また来てくれるかな……」
そして現代。
医者や家族が見守る家の一室で、年老いた成田が寝ている。
そして、「来なかったなぁ……」と一言呟くと息を引き取った……。
その瞬間、ビートルズの4人があの時の姿で現れ、成田の前で演奏が始まった。
それは、成田が心から見たかった、あの日のコンサートの再現をしているようだった……。
この映画を批判するのは簡単だ。
似ていない外人をビートルズに見立てるよりも、いっその事顔を見せない方が効果があったんじゃないか(『抱きしめたい』と言うゼメキスの名作のように…)。
楽曲が使えないのなら、いっそのことサイレントと言う手もあったんじゃないか。
構図が陳腐過ぎないか?等々だ。
だが、若い頃に、ビートルズと言う一つのカルチャーに取り憑かれてしまい、とんでもない影響を受けた人や、その人たちの人生基盤に、大きなインスパイアを与えたであろうと言う、そんな熱い思いが僕には伝わって来た。
そして、自主制作と言う若い力による情熱を持ったこういう作品が、また、新しい人に何らかの影響を与えて行くのだ。
そして、商業主義に毒され、作りたいモノが作れない現代の映画の姿に、鉄槌を振り下ろす効果が生じるのだ。
映画関係者は、こう言った、今失われつつある映画のスピリットを呼び起こす作品にこそ、光を当てなくちゃいけないとも感じる。
自主映画、それは僕を含めて、多くの映画好きの人たちが、原点の熱い思いを蘇えらせるアイコンかも知れない。
そして人は、その熱い思いに動かせられるのだ……。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で、ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門 北海道知事賞と言う聞いたことも無い賞を取った、おそらくは自主制作映画だ。
見た時点では、全く情報が無い中、スカパー無料放送期間中に見た30分モノクロ作品。

1966年7月1日、一人の大学生風の男、成田がビートルズの来日コンサートを見ようと、武道館の近くでチケットを求めて立っていると、すぐ横にヒッピーの男と体格のいい彼女が同じようにチケットを求めてやって来た。
最初に1枚のチケットゲットしたのは成田だったが、そのチケット巡ってヒッピーの男と一悶着ある。
結局力ずくでヒッピーがチケット持ち去って女にプレゼントする。
チケットとられた成田は、失意に暮れて、原っぱらしき場所のベンチで寝ていると、何とそこにビートルズの4人がやって来て、成田を励ますようにおどけて見せる。
朝が来て、夢だと思ったが、4人はまだそこに居た。
そして、あろうことか、4人はチケットを取り戻そうと成田を従え、ヒッピーの住んでいるアパートに。
4人は、ヒッピーに殴る蹴るの暴行(と言ってもあくまでコミカルに。だって電気アンマをかましていたもん)するが、チケットはすでに女が持ち去り、ヒッピーの男もフラれてしまっていた。
コンサート当日、成田とヒッピーの男は、武道館の壁越しに耳を傾けるが、壁は厚く、まともに聞こえて来ない。
成田は呟いた。
「また来てくれるかな……」
そして現代。
医者や家族が見守る家の一室で、年老いた成田が寝ている。
そして、「来なかったなぁ……」と一言呟くと息を引き取った……。
その瞬間、ビートルズの4人があの時の姿で現れ、成田の前で演奏が始まった。
それは、成田が心から見たかった、あの日のコンサートの再現をしているようだった……。
この映画を批判するのは簡単だ。
似ていない外人をビートルズに見立てるよりも、いっその事顔を見せない方が効果があったんじゃないか(『抱きしめたい』と言うゼメキスの名作のように…)。
楽曲が使えないのなら、いっそのことサイレントと言う手もあったんじゃないか。
構図が陳腐過ぎないか?等々だ。
だが、若い頃に、ビートルズと言う一つのカルチャーに取り憑かれてしまい、とんでもない影響を受けた人や、その人たちの人生基盤に、大きなインスパイアを与えたであろうと言う、そんな熱い思いが僕には伝わって来た。
そして、自主制作と言う若い力による情熱を持ったこういう作品が、また、新しい人に何らかの影響を与えて行くのだ。
そして、商業主義に毒され、作りたいモノが作れない現代の映画の姿に、鉄槌を振り下ろす効果が生じるのだ。
映画関係者は、こう言った、今失われつつある映画のスピリットを呼び起こす作品にこそ、光を当てなくちゃいけないとも感じる。
自主映画、それは僕を含めて、多くの映画好きの人たちが、原点の熱い思いを蘇えらせるアイコンかも知れない。
そして人は、その熱い思いに動かせられるのだ……。
ポール・マッカートニーの「キス・オン・ザ・ボトム」はジャズかロックか?
こんばんは、ロッカリアです。
ちょっと風邪気味なので、今日は早く寝るぞ~。
その前に、ちょうど一年前に発売されて話題になったポールのニュー・アルバム。
この前の日曜日買いました(遅……)。
曲はyoutubeなどで聞いてて知っていましたが、僕は当然ジャズだと思って聞いていました。
バンドだってダイアナ・クラークのバンドだし、曲だってスタンダード。

何の疑いも無しに、ポールって何やらせても器用だなぁ、なんて関心していたら、火曜日にオンエアされた「ベスト・ヒットUSA」で、小林克也さんが、「私は、ポールが歌うと、やっぱりロックだと思います」的な発言に、ん~確かにそうかも知れないなぁ、と思い始めました。
さて,皆さはどう思われます!?
季節がら、この曲を聴いて下さい。
誰かチョコおくれ~!
ちょっと風邪気味なので、今日は早く寝るぞ~。
その前に、ちょうど一年前に発売されて話題になったポールのニュー・アルバム。
この前の日曜日買いました(遅……)。
曲はyoutubeなどで聞いてて知っていましたが、僕は当然ジャズだと思って聞いていました。
バンドだってダイアナ・クラークのバンドだし、曲だってスタンダード。

何の疑いも無しに、ポールって何やらせても器用だなぁ、なんて関心していたら、火曜日にオンエアされた「ベスト・ヒットUSA」で、小林克也さんが、「私は、ポールが歌うと、やっぱりロックだと思います」的な発言に、ん~確かにそうかも知れないなぁ、と思い始めました。
さて,皆さはどう思われます!?
季節がら、この曲を聴いて下さい。
誰かチョコおくれ~!