やけくそでAQUOSの60インチを導入しました
やっと抜糸が終わりました! こんばんは、ロッカリアです。
お茶の間のプラズマTVが増税前に壊れてしまったので、買え替える事に。
そこで、リビングの42インチプラズマをお茶の間へ、空いたリビングには、どうせならと、殆どやけくそ気味でシャープのアクオス、60インチを買っちゃいました……。
4Kも考えたのですが、やっぱり値段がねぇ……。
我が家では、映画は80インチのスクリーン上映しているので、ここまでデカいTVは必要無かったのですが、2Kながら4原色再生で4K対応とのうたい文句に乗せられて、つい……。
早速『怪盗グルーのミニオン危機一発』のブルーレイを再生して見ました。

やはり、CGアニメの再現力には目を見張るものがあります。
ところが、4Kなどをお店で見た事のある人なら一度は感じた事があるかも知れませんが、映像が綺麗過ぎて、映画を見ている、と言うよりも、アニメの場合などは人形劇を生で見ているように、凄く生々しい感じがしてしまいます。
これは実写の映画でも同じように、ビデオ撮影された2時間ドラマを見ているような感じがします。
フィルムが当たり前の時代に育った僕としては、どうしても違和感があります。
そこで、画質をマニュアルで変えてみようと思うと、あらかじめポジションが設定されていて、任意での変更が出来ません。ディスプレイTHXも有りますが、映画と言うポジションとあまり違いがありません。
細かい設定が出来ないのは、映画を中心に見る人にはストレスを感じるかも知れません。
今、オーディオ界を席巻しているハイレゾ再生は、スペックが上がれば上がるほど、レコードの音のような、アナログに近くなり、とても心地よくなると言われていますが、映像に関しては真逆になっているように感じます。
勿論個人によって感じ方は違うと思いますが……。
やっぱり僕は、スクリーン再生の方が楽しい!
ただ、60インチともなると、80インチのスクリーンとの大きさの差は写真を見ても分かるように、かなり少なくなってきます。

まだスクリーンの位置調整をしていませんが、比較は見て取れると思います。
写真では分かり難いと思いますが、家に入れるとかなりデカく感じます。
でも、心から映画を楽しみたいと思う人は、プロジェクター再生の方をおススメします。
仕事も今忙しくなって来たので、中々ブログの更新が出来ませんが、いつも遊びに来てくれている皆さんには、心から感謝しております!
お茶の間のプラズマTVが増税前に壊れてしまったので、買え替える事に。
そこで、リビングの42インチプラズマをお茶の間へ、空いたリビングには、どうせならと、殆どやけくそ気味でシャープのアクオス、60インチを買っちゃいました……。
4Kも考えたのですが、やっぱり値段がねぇ……。
我が家では、映画は80インチのスクリーン上映しているので、ここまでデカいTVは必要無かったのですが、2Kながら4原色再生で4K対応とのうたい文句に乗せられて、つい……。
早速『怪盗グルーのミニオン危機一発』のブルーレイを再生して見ました。

やはり、CGアニメの再現力には目を見張るものがあります。
ところが、4Kなどをお店で見た事のある人なら一度は感じた事があるかも知れませんが、映像が綺麗過ぎて、映画を見ている、と言うよりも、アニメの場合などは人形劇を生で見ているように、凄く生々しい感じがしてしまいます。
これは実写の映画でも同じように、ビデオ撮影された2時間ドラマを見ているような感じがします。
フィルムが当たり前の時代に育った僕としては、どうしても違和感があります。
そこで、画質をマニュアルで変えてみようと思うと、あらかじめポジションが設定されていて、任意での変更が出来ません。ディスプレイTHXも有りますが、映画と言うポジションとあまり違いがありません。
細かい設定が出来ないのは、映画を中心に見る人にはストレスを感じるかも知れません。
今、オーディオ界を席巻しているハイレゾ再生は、スペックが上がれば上がるほど、レコードの音のような、アナログに近くなり、とても心地よくなると言われていますが、映像に関しては真逆になっているように感じます。
勿論個人によって感じ方は違うと思いますが……。
やっぱり僕は、スクリーン再生の方が楽しい!
ただ、60インチともなると、80インチのスクリーンとの大きさの差は写真を見ても分かるように、かなり少なくなってきます。

まだスクリーンの位置調整をしていませんが、比較は見て取れると思います。
写真では分かり難いと思いますが、家に入れるとかなりデカく感じます。
でも、心から映画を楽しみたいと思う人は、プロジェクター再生の方をおススメします。
仕事も今忙しくなって来たので、中々ブログの更新が出来ませんが、いつも遊びに来てくれている皆さんには、心から感謝しております!
【オーディオ・セッション2012】に行ったけど…
僕を見つめるブラックフェイス…。運命の出会い!?
こんばんは、ロッカリアです。
「これ、昨日の説明通りでは、入出力が逆だから、分配できないよ…」そう言うと、店員さんは「申し訳ありません」と言って、すぐに返品には対応してくれたが、問題が……。
ネットで4~5000円で売られている分配器(HDMI)には全く信頼性を感じていなかった僕だが、実際に、ちゃんとしたモノを買おうとすると、1~3万円ぐらい普通にするのだ。
この値段じゃあ、5万円前後でAVアンプが買えるご時世、あまりにも高い感じがする。
実際には、5万円前後のアンプには、2系統の出力は無い。
プロジェクターとTVに分配できる2系統の出力が備わっているアンプなら、10万円~からだ。
こいつはやっぱり、2万円で分配器を買うしかないのか……。
そう思っていた矢先に、ズラリと並んだAVアンプの中で、僕に微笑みかけて来る奴がいた。
パイオニアのVSA-LX55だ。
定価は何と、¥150000!
た、高い。中級機で、昨年のモデルとは言え、HiViやAVレビュー誌などで結構賞を取っている。
何故こいつが僕に微笑みかけているように見えたのか、すぐに分かった。
定価¥150000 ⇒ ¥81600!となっているではないか!
「おおっ!!!!!」
しかも前日、プロジェクターとスクリーンを買ったので、ポイントを使えば……¥70000!!!
「おおっ!!!!!!!!!」
これを運命的と言わずに、何を一体運命と言うのだ!(←アホだ、アホ…)

で、結局AVアンプも買う事に。
しかも、お小遣いの中からローン(10回…)、完全にピンチである。
だが、今使用中のパイオニアのアンプも当時¥250000を¥140000まで値切って買ったのが12年以上前の話だから、もうそろそろ買い換えても良い頃だったのだ。
そう自分に言い聞かせた。
この一週間、スクリーンの位置や、ラックをどうするか?プロジェクターを何処に置くか?等々悩んだあげく、何とか映画を視聴するまでに……。
これが、16:9のスクリーンを導入した新しいシアターです。

4:3とほぼ同じようだが、実際はこちらの方が大きい。
少し引いた画はこんな感じ。

リビングなので、右はベランダ、左はカウンターキッチン。
制約はあるが、ここが一番広いのだ。
そして、今回は、スクリーンボックスの取り付けに、ちょっとだけ工夫した。

マンションなので、天井に直付け、ともいかない。そこで、少し厚めの木をコーナンで購入(3mで¥500ぐらい)、横幅に合わせてカット。
それをアルミのポール(1本¥1500×2)でしっかりと上に押さえ込み、その木に取り付け金具を付けた。
これが意外にしっかりとしているので、マンションでスクリーンの取り付けに悩んでいる人はお試しあれ。
アンプは、スチール・ラックに収めた(¥2980)。


完成するや否や、すぐに映画を見た。『燃えよドラゴン』に始まって、『ブレードランナー』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ジュラシック・パーク』……。
丸々一本、と言う訳には行かないが、画質や見え方をチェックするには、見慣れている映画が一番なのだ。
そんな中、全部見たのが『ガメラ2:レギオンの逆襲』のブルーレイだ。
クリックして拡大すると良く分かります。↓ ↓ ↓
細かい字も良く再現されている。

遠近感もいい感じ。

とにかく綺麗だ。

レギオンの必殺技が炸裂!

爆発も大迫力のサラウンド。自動で音場の調節をしてくれるMCACCの恩恵だ。

怪獣映画史の残る美しいシーンもリアルに再現。

外は台風が来ていると言う事も忘れ、堪能してしまった……。

だが、満足ばかりもしていられない。
それは、このアンプにはフォノの入出力が無い、つまり、アナログ・プレーヤーが聴けないと言う事だ。
でも、実はこれも前前から考えていたのだが、レコードは、真空管アンプで鳴らすようにシフトしようと思っている。
決して整った環境ではないけど、アナログ(CDでもいいけど…)を真空管で鳴らすのは、夢なんだ。
そんな夢も見ながら、ローンと言う現実の日々が待っている……。
それでも、オーディオは止められないんだよなぁ~。
「これ、昨日の説明通りでは、入出力が逆だから、分配できないよ…」そう言うと、店員さんは「申し訳ありません」と言って、すぐに返品には対応してくれたが、問題が……。
ネットで4~5000円で売られている分配器(HDMI)には全く信頼性を感じていなかった僕だが、実際に、ちゃんとしたモノを買おうとすると、1~3万円ぐらい普通にするのだ。
この値段じゃあ、5万円前後でAVアンプが買えるご時世、あまりにも高い感じがする。
実際には、5万円前後のアンプには、2系統の出力は無い。
プロジェクターとTVに分配できる2系統の出力が備わっているアンプなら、10万円~からだ。
こいつはやっぱり、2万円で分配器を買うしかないのか……。
そう思っていた矢先に、ズラリと並んだAVアンプの中で、僕に微笑みかけて来る奴がいた。
パイオニアのVSA-LX55だ。
定価は何と、¥150000!
た、高い。中級機で、昨年のモデルとは言え、HiViやAVレビュー誌などで結構賞を取っている。
何故こいつが僕に微笑みかけているように見えたのか、すぐに分かった。
定価¥
「おおっ!!!!!」
しかも前日、プロジェクターとスクリーンを買ったので、ポイントを使えば……¥70000!!!
「おおっ!!!!!!!!!」
これを運命的と言わずに、何を一体運命と言うのだ!(←アホだ、アホ…)

で、結局AVアンプも買う事に。
しかも、お小遣いの中からローン(10回…)、完全にピンチである。
だが、今使用中のパイオニアのアンプも当時¥250000を¥140000まで値切って買ったのが12年以上前の話だから、もうそろそろ買い換えても良い頃だったのだ。
そう自分に言い聞かせた。
この一週間、スクリーンの位置や、ラックをどうするか?プロジェクターを何処に置くか?等々悩んだあげく、何とか映画を視聴するまでに……。
これが、16:9のスクリーンを導入した新しいシアターです。

4:3とほぼ同じようだが、実際はこちらの方が大きい。
少し引いた画はこんな感じ。

リビングなので、右はベランダ、左はカウンターキッチン。
制約はあるが、ここが一番広いのだ。
そして、今回は、スクリーンボックスの取り付けに、ちょっとだけ工夫した。

マンションなので、天井に直付け、ともいかない。そこで、少し厚めの木をコーナンで購入(3mで¥500ぐらい)、横幅に合わせてカット。
それをアルミのポール(1本¥1500×2)でしっかりと上に押さえ込み、その木に取り付け金具を付けた。
これが意外にしっかりとしているので、マンションでスクリーンの取り付けに悩んでいる人はお試しあれ。
アンプは、スチール・ラックに収めた(¥2980)。


完成するや否や、すぐに映画を見た。『燃えよドラゴン』に始まって、『ブレードランナー』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ジュラシック・パーク』……。
丸々一本、と言う訳には行かないが、画質や見え方をチェックするには、見慣れている映画が一番なのだ。
そんな中、全部見たのが『ガメラ2:レギオンの逆襲』のブルーレイだ。
クリックして拡大すると良く分かります。↓ ↓ ↓
細かい字も良く再現されている。

遠近感もいい感じ。

とにかく綺麗だ。

レギオンの必殺技が炸裂!

爆発も大迫力のサラウンド。自動で音場の調節をしてくれるMCACCの恩恵だ。

怪獣映画史の残る美しいシーンもリアルに再現。

外は台風が来ていると言う事も忘れ、堪能してしまった……。

だが、満足ばかりもしていられない。
それは、このアンプにはフォノの入出力が無い、つまり、アナログ・プレーヤーが聴けないと言う事だ。
でも、実はこれも前前から考えていたのだが、レコードは、真空管アンプで鳴らすようにシフトしようと思っている。
決して整った環境ではないけど、アナログ(CDでもいいけど…)を真空管で鳴らすのは、夢なんだ。
そんな夢も見ながら、ローンと言う現実の日々が待っている……。
それでも、オーディオは止められないんだよなぁ~。
【HiVi】誌に後押しされて…、シアターをリニューアル。
こんばんは、ロッカリアです。
いや~、ご無沙汰しております。
5月にリビング・シアターをプチ改造した時から、プロジェクターの限界に気付き、新しいプロジェクターを導入しようか、ず~っと迷って今日まで。
何を迷うのか……?
それは、AV機器の良し悪しは、金額に比例すると言う事実が、壁となって大きくはだかっているからだ。
そこそこ納得のするモノを検討すると、4、50万の投資を覚悟しなければならない。
が、そこは貧乏シアターの宿命で、そんな投資はちょっと厳しいし、それなりの製品を使いこなそうとするなら、リビングには限界もあり、専用ルームが必要になって来る。
ところが今は環境的に無理である。
さて、どうしたものか……。
このまま、42インチのTVで我慢するのか……。
でも、やっぱり映画は基本、スクリーンで観たい。
悩む事数ヶ月……。
ところが、「HiVi」の9月号の記事に、目からウロコの記事にハッとした。

この記事の中に、こんな事が書かれてあった。
この記事を読んで僕は思った。
努力もしないで、値段や環境だけで諦めている俺…、何やってんだろう…、と。
そう言えば、若い頃は生活するだけでいっぱいだったが、楽しむ努力はしていたよ。
歳を取る、と言う事はこういう事なのかも知れない……。
それから、電気屋さんに通い始めた。
あれこれプロジェクターを見て歩いた。
確かに、金額の高いものは黒が締まっていて、解像度も高い。色調もリッチである。
でも、やっぱり専用部屋で投影する事を前提に考えられている。リビングを真っ暗にするのは、結構至難の業なのだ。
そこで目を付けたのが、エプソンだ。
ビジネスでも家庭でも使える、と言うのが売りだが、言い換えれば映画を専用に映す機器ではない、と言う事だ。
確かに明るすぎるし、解像度も落ちる。
だが、何と言ってもHDなのだ。
現状のシステムから考えると天と地ほどの違いがある。そこで、このプロジェクターを何回か見に行くうちに決心し、購入する事に決めた。
勿論スクリーンも新調する。
今のスクリーンは15年程も前に購入した4:3、16:9の仕様に変更する必要がある。

このプロジェクターとスクリーンを合わせても10万を切る。
スクリーンは後日到着なので、その前に準備する事が色々あった。
一番の問題が、HDMIをプロジェクターとTVに分配する必要がある事だ。
そこで、店員の話を聞いて、購入した分配器だったのだが、ここで問題が生じた。
ちゃんと説明したのにも拘らず、入出力が逆だ、分配できないじゃないか!
そこでまた電気屋さんに、それを返しに行ったのが、またまた運命を左右する出来事に合うとは……。
つづく…。
いや~、ご無沙汰しております。
5月にリビング・シアターをプチ改造した時から、プロジェクターの限界に気付き、新しいプロジェクターを導入しようか、ず~っと迷って今日まで。
何を迷うのか……?
それは、AV機器の良し悪しは、金額に比例すると言う事実が、壁となって大きくはだかっているからだ。
そこそこ納得のするモノを検討すると、4、50万の投資を覚悟しなければならない。
が、そこは貧乏シアターの宿命で、そんな投資はちょっと厳しいし、それなりの製品を使いこなそうとするなら、リビングには限界もあり、専用ルームが必要になって来る。
ところが今は環境的に無理である。
さて、どうしたものか……。
このまま、42インチのTVで我慢するのか……。
でも、やっぱり映画は基本、スクリーンで観たい。
悩む事数ヶ月……。
ところが、「HiVi」の9月号の記事に、目からウロコの記事にハッとした。

この記事の中に、こんな事が書かれてあった。
それは、大画面の持つ臨場感、高揚感は勿論大切であると言う前提があるものの……。
いかなる映像世界であっても、最終的にはわが身に備わっている自前の小さなスクリーン、つまり網膜に投影されることで成立することにはわかりない…
色々な条件はあるにせよ、それぞれに応じて作品世界を堪能できるのが映像の高等遊民たる資質ではないだろうか。
~あるいは、音質の点で実にお粗末な「国民ラジオ」やポータブルラジオから得られた音楽の感動を、”音質が悪いから偽物だった”と決めつける権利は誰にもないだろう。
つまりは、いま手にしうる環境条件の中で工夫をこらし、自分の願望に見合った視聴覚体験を自ら構築していくこと。
それが視聴覚趣味の原義だろう。
そこを外した高級趣味も本物志向もありえない。
この記事を読んで僕は思った。
努力もしないで、値段や環境だけで諦めている俺…、何やってんだろう…、と。
そう言えば、若い頃は生活するだけでいっぱいだったが、楽しむ努力はしていたよ。
歳を取る、と言う事はこういう事なのかも知れない……。
それから、電気屋さんに通い始めた。
あれこれプロジェクターを見て歩いた。
確かに、金額の高いものは黒が締まっていて、解像度も高い。色調もリッチである。
でも、やっぱり専用部屋で投影する事を前提に考えられている。リビングを真っ暗にするのは、結構至難の業なのだ。
そこで目を付けたのが、エプソンだ。
ビジネスでも家庭でも使える、と言うのが売りだが、言い換えれば映画を専用に映す機器ではない、と言う事だ。
確かに明るすぎるし、解像度も落ちる。
だが、何と言ってもHDなのだ。
現状のシステムから考えると天と地ほどの違いがある。そこで、このプロジェクターを何回か見に行くうちに決心し、購入する事に決めた。
勿論スクリーンも新調する。
今のスクリーンは15年程も前に購入した4:3、16:9の仕様に変更する必要がある。

このプロジェクターとスクリーンを合わせても10万を切る。
スクリーンは後日到着なので、その前に準備する事が色々あった。
一番の問題が、HDMIをプロジェクターとTVに分配する必要がある事だ。
そこで、店員の話を聞いて、購入した分配器だったのだが、ここで問題が生じた。
ちゃんと説明したのにも拘らず、入出力が逆だ、分配できないじゃないか!
そこでまた電気屋さんに、それを返しに行ったのが、またまた運命を左右する出来事に合うとは……。
つづく…。
Category: オーディオ
サラウンド・ヘッドフォンの実力は?
こんばんは、ロッカリアです。
連休は、みなさん楽しんでおられますか?遊びすぎて体調を崩さないようにね。
いくらサラウンド用と言っても、ヘッドフォンの性能が物を言うだろうと、LIVEでまず検証してみた。

まずこれは年末に買って、お正月休みに見たピーター・ガブリエルのライブ『ニュー・ブラッド』
ピーター・ガブリエル大好き人間なので、コンサート自体はお気に入りだが、サラウンド・ヘッドフォンで聴くと、ボリュームの初期設定が難しい。
と言うのは、このライブはロック・コンサートと言うよりはオペラに近く、ヴォーカル中心の再生で聴いていると、クレッシェンドで音が歪むぐらい大きくなる。
勿論、ブースト設定はヴォーカル。
オーケストラ再生は、ダイナミックレンジが必要で、やはりこの辺の価格帯のヘッドフォンでは無理がある。
普通に、ステレオ・ヘッドフォンで聴く方がいい。

WOWOWでエア・チェックしたボズのライブで、これぞロック・コンサートだ。
これはいい。
中規模のオペラハウスでのライブ感もいいし、空気感や広がりと言ったものが伝わってくる。

去年観に行ったのシンフォニー・ホール(12・6)の二日後、12月8日のライブの模様を記録した、個人的にとても思い入れのあるライブ。
これもWOWOWでオンエアされたものを録画、再生してみた。
前半は4ピースのシンプルな構成での演奏。
これも問題ない。
が、ピアノのタッチの繊細さは、ステレオ・ヘッドフォンに分がある。
あくまで、ライブ感を堪能する、と言う意識で聴く方が楽しめる。

これもスティングがオーケストラをバックにヒット曲を演奏している貴重なライブ映像だ。
WOWOWライブと言う新たなチャンネルが設立されて、このチャンネルでは貴重なライブがてんこ盛りで、音楽ファンにはたまらない。
ピーター・ガブリエルの時と同様、オーケストラの部分にやはり課題が残る……。
結論、オケの再生には向いていないが、ふつーのライブでは問題なし、と言う所か。
ただ、ステレオ・ヘッドフォンと真っ向勝負には意味が無い。
サラウンド・ヘッドフォンは、あくまでも雰囲気を楽しむ、と言う事を念頭に入れといた方がよさそうだ。
これは、映画も同様だ。
5.1、7.1チャンネルの再生を謳っているが、実際にはそれほどの指向性や効果は得られない、と言ってもいい。
銃撃戦で、実際のスピーカー再生のように、銃弾が前後に飛び交う、と言う事はハッキリ言って無いような気がする。
また、ヘリの移動感、ジェット機の移動感もスピーカー再生の比ではない。
左右の移動感はもともとステレオなのだから当たり前にあるが……。
まだまだソフトを見た数が少ないので、映画に関しては新たな発見がまだあるかも知れない。
それは今後、気が付いたらアップするとして、今の段階で言えることは、スピーカー再生出来ない状況において、迫力のある音で映画を見たい時専用ヘッドフォンと、割り切って使う。
映画でも、ふつーのヘッドフォンよりは臨場感がある事は間違いない。
真夜中に自宅映画祭を開く人には、もってこいのアイテムだと言えるよ。
今回、数々の賞を取っているパイオニアのサラウンド・ヘッドフォンを買う、と言う選択もあったが(実売価格で4千円しか違わなかった!)のに、何故パナソニックのこいつにしたのか、それには理由がある。
ひとつは新製品、出て間が無いと言う事。
もう一つは、サラウンド・ヘッドフォンの中では一番軽い、と言う事、これが大きな決め手だ。
223グラムと言う重さは、従来のサラウンド・ヘッドフォンの300グラムを超える重さとは比較にならないほど軽くて、圧迫感が無い。
映画を見始めたら何本見るか分からない、と言うヘビー・ユーザーにはもってこいのアイテムと言える。
ああ、今夜も眠れないなぁ……。
連休は、みなさん楽しんでおられますか?遊びすぎて体調を崩さないようにね。
いくらサラウンド用と言っても、ヘッドフォンの性能が物を言うだろうと、LIVEでまず検証してみた。

まずこれは年末に買って、お正月休みに見たピーター・ガブリエルのライブ『ニュー・ブラッド』
ピーター・ガブリエル大好き人間なので、コンサート自体はお気に入りだが、サラウンド・ヘッドフォンで聴くと、ボリュームの初期設定が難しい。
と言うのは、このライブはロック・コンサートと言うよりはオペラに近く、ヴォーカル中心の再生で聴いていると、クレッシェンドで音が歪むぐらい大きくなる。
勿論、ブースト設定はヴォーカル。
オーケストラ再生は、ダイナミックレンジが必要で、やはりこの辺の価格帯のヘッドフォンでは無理がある。
普通に、ステレオ・ヘッドフォンで聴く方がいい。

WOWOWでエア・チェックしたボズのライブで、これぞロック・コンサートだ。
これはいい。
中規模のオペラハウスでのライブ感もいいし、空気感や広がりと言ったものが伝わってくる。

去年観に行ったのシンフォニー・ホール(12・6)の二日後、12月8日のライブの模様を記録した、個人的にとても思い入れのあるライブ。
これもWOWOWでオンエアされたものを録画、再生してみた。
前半は4ピースのシンプルな構成での演奏。
これも問題ない。
が、ピアノのタッチの繊細さは、ステレオ・ヘッドフォンに分がある。
あくまで、ライブ感を堪能する、と言う意識で聴く方が楽しめる。

これもスティングがオーケストラをバックにヒット曲を演奏している貴重なライブ映像だ。
WOWOWライブと言う新たなチャンネルが設立されて、このチャンネルでは貴重なライブがてんこ盛りで、音楽ファンにはたまらない。
ピーター・ガブリエルの時と同様、オーケストラの部分にやはり課題が残る……。
結論、オケの再生には向いていないが、ふつーのライブでは問題なし、と言う所か。
ただ、ステレオ・ヘッドフォンと真っ向勝負には意味が無い。
サラウンド・ヘッドフォンは、あくまでも雰囲気を楽しむ、と言う事を念頭に入れといた方がよさそうだ。
これは、映画も同様だ。
5.1、7.1チャンネルの再生を謳っているが、実際にはそれほどの指向性や効果は得られない、と言ってもいい。
銃撃戦で、実際のスピーカー再生のように、銃弾が前後に飛び交う、と言う事はハッキリ言って無いような気がする。
また、ヘリの移動感、ジェット機の移動感もスピーカー再生の比ではない。
左右の移動感はもともとステレオなのだから当たり前にあるが……。
まだまだソフトを見た数が少ないので、映画に関しては新たな発見がまだあるかも知れない。
それは今後、気が付いたらアップするとして、今の段階で言えることは、スピーカー再生出来ない状況において、迫力のある音で映画を見たい時専用ヘッドフォンと、割り切って使う。
映画でも、ふつーのヘッドフォンよりは臨場感がある事は間違いない。
真夜中に自宅映画祭を開く人には、もってこいのアイテムだと言えるよ。
今回、数々の賞を取っているパイオニアのサラウンド・ヘッドフォンを買う、と言う選択もあったが(実売価格で4千円しか違わなかった!)のに、何故パナソニックのこいつにしたのか、それには理由がある。
ひとつは新製品、出て間が無いと言う事。
もう一つは、サラウンド・ヘッドフォンの中では一番軽い、と言う事、これが大きな決め手だ。
223グラムと言う重さは、従来のサラウンド・ヘッドフォンの300グラムを超える重さとは比較にならないほど軽くて、圧迫感が無い。
映画を見始めたら何本見るか分からない、と言うヘビー・ユーザーにはもってこいのアイテムと言える。
ああ、今夜も眠れないなぁ……。