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シネマの自由時間

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『トータル・リコール』(2012)で血眼ウォッチング! 

こんばんは、ロッカリアです。

リメイク版のレビューは、このブログでも去年取り上げたので、良ければ参照してください。
『トータル・リコール』過去記事を読んでみる。

シュワちゃん版からのリスペクトとしては、オッパイがつある女性の再登場やプリシラ・アレン(シュワちゃんがなかに入っていると言う設定の大柄な女性)が有名だけど、今回は劇場で見逃してしまった、ほんの一瞬登場するある有名人を発見!
みんな気が付いた!?

(プリシラ・アレン↓)
2013-01-27 10.04.08

それは、ダラス・クエイドが銀行の貸金庫の中から、偽造パスポートや変装用のネックリングなどを取り出すシーンでの事。
お金も一緒に入っているけど、その中の紙幣の絵柄が何とアメリカ現大統領ではないか……。

2013-01-27 10.02.31

ちょっと笑ったよ。
ほんの一瞬の出来事だから、注意していないと見過ごすぞい。

本編とは関係ないけど、先日ブロンソンの『狼の挽歌』をDVDで見ていて、これにも考えられないシーンがあったよ。
チャンスがあったら、また記事に載せます、お楽しみに。

Category: シネマ血眼ウォッチング

Thread: 特撮・SF・ファンタジー映画

Janre: 映画

Tag: Sci-Fi 
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『ヤング・ショーロック:ピラミッドの謎』 シネマ血眼ウォッチング 

こんばんは、ロッカリアです。

ヤングシャーロックスピルバーグ印の作品で、監督は『ナチュラル』『レインマン』のバリー・レビンソン。
昔、劇場でも見た作品。
ストーリーはオリジナルで、『グーニーズ』『グレムリン』でお馴染みのクリス・コロンバス(後にハリー・ポッターの監督をする)がリスペクトして書いている。
今回はWOWOWのオンエア映像で見たが、S/N比はDVDと大差ないぐらいに悪い。
まだブルーレイ化されていないが、余程頑張ってくれないと手を出しずらいだろう。
音響的にもスカスカ過ぎるし、5.1chの恩恵もあまり感じられない。
が、作品自体は面白い!
有名な作品だからすでにご存じの人も多いでしょうから、クドクド書くのは止めよう。
シャーロック・ホームズが学生時代に遭遇したエジプトの邪教ラ・メタップとの闘いに、ホームズの初恋(彼が後に、例外を除けば、何故恋をしなくなったのか…)を描いているのが興味深い。
ただ、肝心の推理力は無駄に使われていて、アクションとCG(当時はかなり話題になったステンドグラスの騎士)や幻想を再現した特撮に重心が置かれていて、そう言った意味での冒険談と割り切って観る方が楽しめる。
未見の人には是非おススメしておきたい。

さて、今回の血眼ウォッチングは、エンドロールでの出来事。
一台のソリがある客を乗せて雪原を走っている。
この間、延々とエンドクレジットが流れるが、途中で「ん?こんな雪原のど真中に人が?しかも二人…」と思ってしまうシーンがある。
ストーリー及びエンディングと全く関係ないシーンから考えると、何らかの作業をしていた、もしくは終えたスタッフの映り込みに間違いないと、推理するのだ!(おーげさ!)

ヤング
(画面左↑に二人の人影が…)

この映画は、ラストにあのシーンがあるから、最後まで見ていて気付いたんだ。
え?あのシーンて、「何だ」ですって?
それは、推理力を働かせて下さいね。(見りゃ済む事だろうが…)

Category: シネマ血眼ウォッチング

Thread: WOWOW/スカパーで観た映画の感想

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Tag: ミステリー  おススメ 
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『さらば友よ』で、シネマ血眼ウォッチング! 

こんばんは、ロッカリアです。

まさかのシーンで、大チョンボ!歴史的発見!と思うけど、ひょっとして知らなかったのは僕だけなのか!?
この映画を愛して止まないファンの人、僕もこの映画好きだから怒らないで見て欲しい。
いや、思い出を汚すかもしれないので見ない方が良いかも知れない。
『ブリット』のカーチェイス・シーンのチョンボに匹敵する、いや、それ以上かもしれない衝撃なので、心して見てね。

caution!!!

ラスト近くの有名なシーン。歩いてくるブロンソンにドロンがマッチで火を点ける!
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勢いよく火が付く!
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でも、次の瞬間、火が消えてるのだ!
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絶対に点いていない…。
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見難いかも知れないけど、炎が見えない。
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カットが変わって、アップになると再び点火している…。
DSC00637_20121207213033.jpg

でも、アップで再生すると、やっぱり消えてる…。
DSC00638.jpg

最初のマッチの点火の音と煙で、当たり前のように火が点いていると思い込んで気にもしていなかったけど、今回何故か見えちゃった。
おそらく、ハイビジョンで画質が向上したのと、80インチで見たからかも知れない。
見間違いだろうと思って、20回ぐらい再生したので、マッチの火が途中で消えたのは間違いないが、ひょっとしたら有名なミステイク・シーンで、知らなかったのは僕だけなのだろうか?
スタッフや監督が後でこの事に気が付いたとしても、ドロンとブロンソンを再び呼んでリテイクするなんて、おこがましくて不可能だったに違いないよなぁ。
でも、撮影当時、明らかに消えてるのは、その時点で分かったはずだから、もう一度撮り直しすればいいものを……。
ま、気付いてしまったんだからしょうがない。
逆に、この映画を見る楽しみが一つ増えたと思う事にしよう。
名作には違いないし……、ね。

Category: シネマ血眼ウォッチング

Thread: 映画関連ネタ

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『ゴールデンスランバー』 シネマ血眼ウォッチング 

ゴールデンスランバー500

こんばんは、ロッかリアです。

最近はブルーレイやハイビジョンでも見る機会が増えたので【DVD血眼ウォッチング】を改めました。
そもそも血眼ウォッチングとは何なのかと言うと、映画を見ていて、「ん?これ何か変だぞ!」と気になった所に突っ込みを入れちゃおうって言う嫌らしい企画です、ハイ。

日本国首相が爆弾によって暗殺されると言う、今時あり得ない設定のこの映画。
なぜあり得ないかと言うと、今の日本の首相なんて、放っておいてもすぐに辞めちゃうからね。

その犯人の爆弾魔に、無理矢理させられたのが堺雅人で、この犯行は国家ぐるみの匂いがプンプンしていて、堺は警察の助けを求められない、と言うのがこの映画の肝だ。
頼れるのは昔の仲間と、通称キルオと言う通り魔殺人犯、それに、裏の世界に住んでいたと言う病人だ。
果たして、無実の罪を着せられた堺は逃げ延びて、疑いを晴らせる事ができるのか……。
と普通ならキレイに締めくくりたいのだが、どーもこの作品、最初からトボケた感じなんだ。
冒頭、季節は夏だ。竹内結子がデパートのエレベーターに乗り込み、カメラが外の風景を移すと、そこはすでに季節が変わって秋冬のファッションになっている。どうも変だなと思っていたが、これはラストに繋がっていた。
だが、このラストは、見る者に「それでいいのか?」と言う、腑に落ちない結果となっている。
つまり事件は何一つ解決しないで終わっている、と僕は思っているからだ。
本題に入ろう。
犯人に仕立てられた堺は、仲間の協力もあって、途中で昔使ったことのある車(カローラ)で逃走するが、いくらバッテリー交換やあガソリンを入れても、タイヤはおそらく空気が無く、何十年も経過しているからゴムも劣化しているはず。
なのに、何事もなかったように走るのはおかしいが、百歩譲ろう。
そんな事を言っていては映画は成り立たない事もあるだろう。
ただ、このシーンはヒドい!

DSC00628-1.jpg

外見はボロボロなのに、ドアを開けた時に見える内装は、ピカピカじゃないか?
そんな事は普通なら有りえん!
おそらく、この年代モノのカローラのオーナーさんは実在していて、撮影用に拝借して、外装だけウェザリングを施したが、内部はNGなのか、単に忘れただけなのか……。
一般家庭でも画質が向上した今、こんなミスは痛すぎるんじゃないだろうか……。
試写の時に、誰かが気付き、指摘すれば、CGと言うツールで簡単に修正できたのでは?
「ま、いっか…」と言う姿勢では、良い作品は絶対にできないぞ!と言いたい。
もし僕が、「ま、こんなもんでいいか…」とこのブログの記事を書いていたら、誰にも相手されないブログになってしまうだろう。
え?今でも相手にされていない!?
ああ…なんだか…急に…眠く…なってき…た……。(←ゴールデンスランバーと言いたいんだね…)

Category: シネマ血眼ウォッチング

Thread: 映画関連ネタ

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Tag: サスペンス 
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ボンドとMr.ビーンの不思議な関係。 

こんばんは、ロッカリアです。

ロンドン・オリンピックも佳境に入り、ますます盛り上がって来ましたね。
この開会式で、ミスター・ビーンこと、ローワン・ワトキンソンが『炎のランナー』のテーマを熱演(!?)しただけじゃなく、あの名シーンにも割り込んで、世界中に笑いを届けてくれましたね。
それに先立って、ジェームズ・ボンドと本物のエリザベス女王とのまさかの共演は、『女王陛下の007』と言った感じが、ボンド・ファンの心をくすぐったんじゃないでしょうか。
さて、そんな二人ですが、実は1983年制作のボンド映画で共演していた事を、意外に認知されていない事に驚きました。
友人たちに、ボンドとビーンって、昔共演したよね、と聞いても、「知らん」と答える人がほとんどでした。
考えてみれば、このボンド映画と言うのは『ネバーセイ、ネバーアゲイン』と言う、『007 サンダーボール作戦』のリメイク版(ファンの間では番外編と呼ばれているけど…)で、しかもビーンが日本で認知されるようになるのは、NHKでのTV放映が始まった90年代だから、劇場で一度だけ見た人は、当然気付いていないでしょうね。(僕もDVDで見た時に認知しました。今から15年ぐらい前かな)
ミスター・ビーンは、英国大使館の一人で、ボンドをサポートする役柄。
出演時間は少ししかありませんが、ある意味強烈な印象が残ります。
DSC00527-1.jpg
番外編的な扱いの本作ですが、アクションシーン満載で、特にオートバイを使ったスタントは、ボンド映画には珍しく、必見です。
ボンド・ガールには、この映画でブレイクし、後に『ナイン・ハーフ』で物議をかもす事になるキム・ベイシンガーが花を添えてます。
でも、考えてみればこの映画はとても不思議。
だって、リメイク版に、オリジナルで主演した俳優が、同じ役を演じる映画なんて、他に無いんじゃない?

ミスター・ビーンの熱演を見逃した人のために、この動画を張り付けておきます。コメントは消して見て下さいね。(吹き出しマークをクリックする)
ちょっと、カットが多いけど…。


Category: シネマ血眼ウォッチング

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Tag: おススメ 
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