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シネマの自由時間

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『新・おしゃれ泥棒』ゴキブリ・パッケージの恐怖! 

こんばんは、ロッカリアです。

ひどい、ひど過ぎる!
大嫌いなゴキブリが前面に大きくデザインされたDVDのパッケージ、一体誰がこんなソフトを買うというのか!(オレだ…)
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このパッケージから見て、一体どれほどのゴキブリが、この映画に関係しているんだろうと、見たことのない人は想像するはず。
逆に、この映画を昔テレビなんかで見た人は、はて? この映画にゴキちゃんなんて出ていたっけ? と思うかも知れません。
実は僕がそうで、主演にキャンディス・バーゲンが出ているので、それほどこの映画に執着してはいませんが、一応買っておこうと。
そして見るまでは、どこにゴキちゃんが登場するのか、全く忘れていました。
泥棒映画なので、ネタバレはしたくありませんが、パッケージに大々的にデザインするほどではなく、地味〜に、小道具的に使われているだけでした。(ほっ)
作品自体は、ゴキブリの大群が押し寄せてくるような、ホラーな展開にはならないので、レンタルするにしろ、買うにしろご安心を。

ただし、映画の内容は手放しで面白い、と言えるものではありません。
ウィリアム・ワイラー監督、オードリー・ヘップバーンが出演した『おしゃれ泥棒』は、素人の泥棒が絵画を狙う(取り戻す)ウィットに富んだ面白い作品でしたが、それとは全く関係ないものです。
唯一の共通点は、どちらも素人が、にわか泥棒に転じる、と言う事だけです。

個人的には偏愛している70年代ムービーで、フェラーリや、映画では珍しいロータス・ヨーロッパ、なんて言うスーパーカーが登場します。
俳優さんも、チャールズ・グローディンやジェームズ・メイスン、トレヴァー・ハワードと言った名優が登場していますが、全く生かされていません。
ダイヤ公社の金庫に眠っている120億ドルのダイヤモンドを、一晩かけて掃除機で吸い取るんですが、これって「ルパン三世」で目にしたことがあります。
1975年の映画なので、どちらが先にこのアイデアを考えたのか微妙ですね。

この映画を観終わった後、ディスクをDVDケースにしまう時、嫌〜な気持ちになるのは、はたして映画の内容か、それともパッケージのゴキブリのせいなのか、なんとも複雑な気持ちになってしまいます。
マニアさんだけにオススメですね。

Category: シネマ・エッセイ

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『シン・ゴジラ』からヴァレンタイン!? 

こんばんは、ご無沙汰しています、ロッカリアです。
みなさんお元気でしょうか?
こんなことでもないとブログをアップしないので、個人的なことで申し訳ありませんが、久しぶりにアップしてみました。DSCF3567.jpg
娘が先月、数量限定のチョコを買ったで〜と言っていたので、ナンジャらホイと思っていたら、昨日その意味がわかりました。なんと、ゴジラ・チョコだったのです。
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銀色にか輝く箱を開けてみると……。
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何となんと、1作目のゴジラから29作目のシン・ゴジラまでのポスターが包み紙になったチョコレートが入っているではありませんか!
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しかもこれ、チョコを食べても、包み紙が固くて、透明のケースに収めると、このままの形で残るんです。食べきりであとはゴミ、となるのが普通でしょうが、これはよく考えてくれています。
思わず娘に感謝のヴァレンタイン・デーでした。

映画も夜中に見ることが多くなっていますが、みなさんに負けないように、コンスタントに観ています。
このブログは、ライフワークだと思っているので、長い目で見てやってくださいな。
突然、バリバリアップする日が来るかも知れませんから。
みなさんも、お体には充分気をつけてくださいね!
ではでは。

Category: シネマ・エッセイ

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ジーン・ワイルダー、逝く… 

こんばんは、ロッカリアです。

少し経ってからこの訃報を知りました。
さすがにショックです。
70年代TVの洋画劇場で、声優の広川太一郎氏の吹き替えで、僕たちを大いに笑わせてくれたコメディ役者、ジーン・ワイルダー氏が8月28日、83歳で死去されました。
本当に残念です。

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広川太一郎氏は、どんな役者でも面白く吹き替えしてくれましたが、個人的には、ジーン・ワイルダーとのコンビこそが最高のパフォーマンスを見せてくれた、と思っています。
それは時を経た現在、DVDで確信することが出来ます。
あの、とぼけた表情に広川氏の声、しゃべり方がピタッと合います。
ヒンシュクをかうかも知れませんが、オリジナルより、ある意味楽しめちゃいます。
近い内に、DVDで在りし日の彼を見たいと思います。

また一つ、夜空に星が輝いています……。

Category: シネマ・エッセイ

Tag: 70’S 
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「ミステリーの女王」アガサ・クリスティのブーム、再来なるか!? 

こんばんは、ロッカリアです。

『オリエント急行殺人事件』のリメイク版、監督にケネス・ブラナーを迎え、アンジェリーナ・ジョリーの出演に代わってシャーリーズ・セロンが選出されるなど、今から話題になっていますが、ここに来て、ビリー・ワイルダーが監督をした傑作ミステリー『情婦』のリメイクも決まったようです。
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こちらは主演も兼ねてベン・アフレックが監督も務めることが正式に決まりました。
両作品の原作は勿論、ミステリー小説の女王アガサ・クリスティによるものです。
1970年代から80年代にかけて、彼女の原作が続けて映画化され公開になりましたが、このリメイクをきっかけに、再び彼女のブームが再燃しないでしょうかね。
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オリエント急行殺人事件 [DVD] ナイル殺人事件 [Blu-ray] クリスタル殺人事件 [Blu-ray] 地中海殺人事件 [Blu-ray] 地中海殺人事件 [DVD] そして誰もいなくなった [DVD]  華麗なるアリバイ [DVD]等々の映画作品に加えて、TVでは現在も放映中の「名探偵ポアロ・シリーズ」があったりと、トリック重視の作風がミステリー・ファンにはたまりませんね。
ただ、小説が映像となった場合、不都合な点が露呈したり、トリックのインパクトが薄れたり、ネタがバレバレだったりと言った演出上の問題が浮き彫りになってしまいますよね。
そもそも、クリスティの場合、原作を読んでいる人も多く、トリックや物語を熟知しているファンもいて、映画化の際はこれらがネックとなって、どうしても評価が厳しくなる使命なんです。
そこで、キャストを豪華にしたりして、スターの看板で劇場に足を運んでもらうと言う手段も考え、『オリエント急行殺人事件』などは当時も大ヒットしましたが、現在ではこの方法も通用しません。(あれほどのスターが、今はいないと思います)
これらを熟知した上で、曲者のケネス・ブラナーや濃い演出が売りのベン・アフレックが、どんな付加価値のある作品に仕上げるのか、今から楽しみです。
ミステリー・ファンとしては、この2作品がミステリーのジャンルを牽引して、本格推理の映画がいっぱい作られると良いなと思っています。
そうすれば、中には傑作の誕生もあるかもしれません。
今のハリウッドは、質より物量の時代ですから。

それにしても、なぜクリスティばかりが愛されるのでしょうか?
もちろん名探偵ポアロの存在が大きいのでしょうが。(ホームズも然り)
個人的んは、エラリー・クィーン、ヴァン・ダイン、ディクスン・カー、チェスタートンやロバート・B・パーカーなどなどの小説が、もっと映像化されても良いと思うのですが……。
僕にはそれが、とっても「謎」です。

Category: シネマ・エッセイ

Tag: ミステリー 
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『シン・ゴジラ』ミニラじゃない! 

こんばんは、ロッカリアです。
お盆休みに見ました。ブログにアップしようか迷いましたが、こんな意見もあるという事で記事にしました。
当然ネタバレです、未見の人は要注意!

レビューにすると、「なんじゃこりゃ!?」の一言で終わってしまうのでエッセイで。
全国の『シン・ゴジラ』ファンの皆さん、本当に申し訳ない。
僕には見る目がないのか、老ぼれてきたのか、あるいはボケてきたのか、その全部なのか……。
見る人見る人を虜にして、大傑作との評判が高いこの作品ですが、全く面白くありませんでした。
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この映画、政府主導のプロパガンダ?と思えるぐらい、政治家押し映画じゃない?
初代『54”ゴジラ』のリブートと言っているが、そもそも第1作目って、核開発、核使用による戦争に突き進んでいく国家(世界)に対しての、アンチテーゼではなかったのか?
ゴジラという自然災害に立ち向かうカッコイイ政府という構図自体、どこか納得がいかないし、もともとゴジラを生み出したのは人間ではなかったのか?
ゴジラを自然災害に見立てるという概念に納得がいかない。
ゴジラはゴジラなのだ。
大地震や巨大台風、竜巻などの自然災害に立ち向かう政府の姿なら、まだ説得力があった。

また、このリブートが問題だ。
オープニングでアクア・トンネルライン付近での極地地震、あるいは海底火山爆発か?と政府は危機管理センターを立ち上げるが、その中で矢口は一人、巨大生物による可能性があると指摘していた。
なぜ巨大生物だと思ったんだろう?
ネットでその巨大生物らしき映像を見たから?
これは非現実すぎないか?
というのも、リブートを看板にこの映画は作られているため、「ゴジラ」という存在はおろか、名前すら聞いたこともないという設定なのだ。
アメリカでゴジラが作られる時代に、誰もゴジラを知らないという設定の日本?
ここに違和感があるし、とてもシラケる。
「あのゴジラが蘇った」あるいは「ゴジラが舞い戻った」では、リブートにならなかったのか。
「思想を具現化してこそ先達の製作者や過去作品への恩返しであり、その意思と責任の完結である」(パンフより)という思いなら、僕は過去作品およびゴジラ自体がなかったことに、というリブートのあり方に納得できない。

「ゴジラが存在する空想科学の世界は、夢や願望だけではなく現実のカリカチュア、風刺や鏡像でもあります」(パンフより)という発言にも馴染めない。
鏡像はいいが、ゴジラは風刺であってはならない、風刺に終わってはならないと思う。

最初に現れた変な奴が、まさかゴジラの幼虫(?)とは思わなかった。
ゴジラの小さいとき、つまりミニラという立ち位置にしては(ちょっと違うだろ…)、とっても気色悪かった。
姿を見せず街を破壊していくシーンは、まさに災害のように見えた。
大きくなったゴジラの造形はさすがにメイド・イン・ジャパンだ。
放射火炎を撒き散らすし、背中や尻尾からレーザーもいっぱい出る。(レ、レーザー!?)
ただ、『寄生獣』のように、口から吐く時に下アゴがパックリ広がるのはどうなんだろう……。(これもちょっとキモかった…)

総監督の庵野秀明は、今度のゴジラにどんな思想を入れたんだろうか?
ラスト、溶け出したシッポの中かに、確かに人影がたくさん見えた。
これは『MGKゴジラ』の残留思念的なことなんだろうか……。

んな訳で、個人的には日本国民から一斉に反感を買うような結果になってしまったのだが……。

でもちょっと待てよ、この現象、1年ほど前に話題になったあのワンピースの色と一緒なのか?
見る人によって、白と金色だったり、青と黒に見えたりしたやつ。
見る人の脳が、周囲の明るさを判断して、勝手に補正をかけた結果、同じ物を見ているのに、違う色に見えてしまう。
僕はエヴァ、庵野秀明との接点がまるでない。
あるとしても、先日『巨神兵東京に現る』のオンエアを見たぐらいだ。
エヴァと言うフィルターを通して観れる人と、そうでない人とでは、見えるものが違うのではないのかも知れない。
そう考えると、真逆の評価になっても不思議ではないのか…(←ボケてきただけだよ)
日頃から自分で言っている、映画は見た人の主観による芸術だと言う事か。

そう言う事で、この映画を大傑作だ!と言っている人は、大目に見て欲しい。
こんな風に見える人間もいるんです。
僕にはこの映画、『辛・ゴジラ』でした……。


Category: シネマ・エッセイ

Tag: 特撮 
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