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『ジャガーノート』 愛しの70’Sシネマ! 

今日は【懐かしいパニック映画】の時間です。

こんばんは、ロッカリアです。
豪華客船ブリタニック号(タイタニックのモジリだろ…)に仕掛けられた7つの時限爆弾を、乗客、船員、爆弾処理班、刑事の立場からサスペンス色たっぷりに描いた名作???
爆弾処理班のリーダーにリチャード・ハリス。
ブリタニック号の船長にオマー・シャリフ。
陸地で犯人を追いかける刑事にアンソニー・ホプキンス。
70年代に大ブームを巻き起こしたパニック映画と言うジャンルの中にあって、空間を限定して、タイムリミットを設けた事によってハラハラドキドキは最高潮に???

(↓クリックで拡大します)
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爆弾処理に向かったチームは、途中で死者を出すアクシデントに見舞われるし、爆弾犯の正体は最後の方まで提示されないで、ラストの、定番となった「赤か?青か?」までサスペンスを繋げて行く、面白い作品にはなっている。
ただ、愛すべき70’Sシネマなので、あえて苦言を言いたい。
例えば、嵐の中、爆弾処理班が空から果敢にパラシュート降下。
海は風と雨で大時化の状態。このシーンで大荒れの海にチームの一人が波にのみ込まれてしまう、緊迫したシーンだが、時々晴れてる……。え?
時代と言えばそれまでさ。
だって見た当時はあんまり気にしなかったもの。
でも、映画と言うものは、当たり前だが映像が残り続ける。今見るとさすがにこの辺の編集は荒いなぁ…と言わざるおえない。
あと、ある意味この映画の根幹(ネタバレ)に関係して来る部分なので、後で【ハード・ロッカリア・カフェ】に、覚悟を決めて立ち寄ってもらえば分かるけど、ラストで、もし自分が犯人だったら、そんな事は絶対しないと思う場面があり、「ん~」と唸ってしまう所がある。
手放しでパニック映画の傑作とは言い難いが、これは70’Sシネマ(1974年)である。
良くも悪くも、時々「え~」と思う場面があっても、当時の観客(僕を含めて)には強烈なインパクトとサスペンスを与えてくれた、愛すべき作品である事を最後に強調して付け加えておきたい。


いらっしゃいまし↓ ↓ ↓
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Category: 愛しの70’Sシネマ

Thread: 色あせない名作

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