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映画雑誌【CUT】の挑発! 

今日は【映画雑誌】の時間です。

こんばんは、ロッカリアです。
この雑誌に取り上げられている3本の映画、『タクシー・ドライバー』『時計じかけのオレンジ』(←この2つはフェイバリット!)『地獄の黙示録』は、いずれも”狂気”と言うキーワードが頭に浮かぶ……。

ま、とにかくこの挑発的な表紙を見てよ! 

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「なんだと~、買ってやろうじゃないか!」と叫んで(もちろん心の中で…)レジに直行しちゃったよ。
雑誌に限らず、表紙は大事だね。いつもはスターのファッション雑誌か?と思うCUTも、今回はがんばった。(読者は編集部が思っているより、よく見てますよ~)

70年代に狂っていたのは、映画なのか?時代なのか?と言う検証を3本に絞って行っている。
『タクシー・ドライバー』は、あの時代、あのニューヨークでしか生まれなかった作品だし、『時計じかけのオレンジ』『地獄の黙示録』は、狂っていたのは若者?国家か?と言う事を浮き彫りにしている。
70年代の映画を見て青春時代を過ごした僕から言わせてもらえば、今もこの現象はそんなに変わっちゃいない。
ただ、70年代と言うのは、映像作家が今よりも遥かに自由で、それぞれの個性を生かした映画作りが出来た時代だと思う。
となると、映画=監督のもの、と言う式が成り立ったあの頃、狂っていたのは監督の方ではなかったのか?

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この雑誌には、”70年代スピリットが刻まれた45本の狂気映画 ”と言うのがリスト・アップされているんだが、これらの映画を片っ端から見て行くのも楽しそうだ。

結論。
1970年代の映画って、奥が深いんだよ。見なきゃ分からんさ。
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Category: 迷宮図書室

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Tag: 70’S  映画本  イラスト 
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