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シネマの自由時間

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『シャレード』でスタート! 

今日は【新年スタート】の時間です。

新年あけまして、おめでとうございます。ロッカリアです。
今日からお仕事と言う人も多かったんじゃないでしょうか。
正月にまたまた体重増加してしまいました……。明日からまた気を引き締めて頑張るぞ~い!(嘘付け…)

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プロローグでいきなり列車から放り出された男は、離婚しようと考えていたレジーナ(オードリー・ヘップバーン)の夫だった。
このダンナ、戦争中に25万ドルを、仲間を裏切って独り占めにしちゃったから、当然のように殺されてしまったのだ。
そして、25万ドルの大金の行方を知っているのは妻のレジーナだと、悪党たちが寄ってたかって脅迫を始める。
ケーリー・グラント扮するピーターと名乗る男が、私は味方だと言ってレジーナを守ろうとするが、ピーターの正体も二転三転してどうも怪しい……。

連続殺人事件の犯人や、25万ドルの意外な隠し場所、ジェームス・コバーン、ジョージ・ケネディ、ウォルター・マッソーの豪華な顔ぶれに加えて、オードリーが清純なイメージを一掃、セクシーでキュートな女性を演じて、とても楽しい作品に仕上がっている。
『シャレード』とは、ジェスチャー・ゲームや言葉遊びと言った意味がるが、僕は昔、TVの洋画劇場で解説者(誰だか思い出せない…)が言った、【謎解き】と言う響きが今も印象に刻まれていて、作品の内容も、こっちの方が合っているような気がする。

パリを舞台に、ジバンシーのファッションを身にまとい、ルイ・ヴィトンのバッグを引っ提げて街中を闊歩するオードリーの存在なくして、この作品は絶対成り立たない!(きっぱり)
ヘンリー・マンシーニの音楽も、一度聴くと忘れられない名曲だ。
ストーリーだけを聞くと、血生臭いミステリーを想像してしまうが、スタンリー・ドーネン監督は、ケーリーとオードリーにコメディ要素を与え、ポイントポイントにウォルター・マッソーを配する事で、ユーモラスでありながら、とてもロマンティックなミステリーを作り出している。
若い世代の人にこそ見て欲しい作品だ。

これが、映画。


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Category: 休日は名画座で

Thread: 心に残る映画

Janre: 映画

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