『夜の訪問者』 ん~、タイトルが悪いなぁ…
こんばんは、ロッカリアです。
チャールズ・ブロンソン全盛期(1970仏・伊)の作品で、監督は『007ドクター・ノオ』のテレンス・ヤング。
原作リチャード・マシスン。
共演にジェームス・メイスン、リブ・ウルマン、そしてお馴染みブロンソン夫人のジル・アイアランド。
この映画のDVDは、最近リマスタリング版が出たばっかりだが、お高いので、今回は安価版、¥780のDVDを買って見ました。

映画の内容がどーたらこーたら言う前に、画質悪過ぎ!
始まった瞬間から、あまりの汚さに戦意喪失。
リマスタリング版で見たらよかった……。かなり綺麗なんだろうなぁ……。でも高いしなぁ……。
そうだ、高くて画質の綺麗なのは当たり前、画質が悪いのは安価だからなのだ。そうだ、忘れちゃいけねェ¥780!
そう思うと俄然見る意欲が溢れてくるから不思議だ。(いいねぇ、貧乏根性が出来上がってるよ)
ストーリーはシンプルで、昔の仲間がブロンソンを裏切り者扱いして、妻子を人質に密輸を強要するが、人気絶頂のブロンソンがハイハイと引き受けるはずがない!
あの手この手で返り討ちにしようとする。
中でも圧巻なのがカーアクション。
おそらくフィルムの早回し、なんて姑息な手を使わないで、本気のスピードでスタントをしている。
しかも長い。
『ブリット』『フレンチ・コネクション』なんて比じゃない。『ザ・セブン・アップス』や『ビッグ・マグナム’77』よりもおそらく長い!(計ってないけど…)
ただ、迫力はあるんだけど、山道を高速で登ったり下りたりが多いので、単調に見える事もある。
が、山肌をショートカットして下るシーンなんかは、「おいおい、ホントかよ」と思うぐらいエグイ!
だが、言ってしまえばこのシーンだけが見せ場で、サスペンスにしてもお互いに隙があり過ぎて緊張感が無い。
テレンス・ヤングの演出が上手く行っていない印象だ。
いくらリマスタリング版で見たとしても、映画の本質は変わるまい。
ブロンソンが好き、或いは昔からファン、と言う人にはおススメしますが、間違ってもリマスタリング版を買うときは、よ~く考えてからにした方がいい、と忠告しておきたい。
ブロンソンは2003年に81歳で亡くなったが、先ごろ心配なニュースが飛び込んで来てビックリした。
「アラン・ドロン、不整脈で入院!」
だが、その後の伝えでは、本人がインタビューに答え、過労だから大丈夫、とのこと。
少しホッとした。(ドロンはまだ76歳。もっと長生きしろ!)
こんな話題をブログで取り上げると、やっぱり二人の共演、『さらば友よ』なんてのが見たくなる。
ブロンソンとドロンのガチンコ勝負も見ものだが、やっぱりあのラスト・シーン。
映画とはまさにカタルシスなんですよ。
昔はよく、こう言った映画を見ては「シビレる~」なんて言ったが、今の映画で、こんな言葉を口にする作品、記憶にないぞ!(シビレる~なんて、死語だろうが、この時代…)
チャールズ・ブロンソン全盛期(1970仏・伊)の作品で、監督は『007ドクター・ノオ』のテレンス・ヤング。
原作リチャード・マシスン。
共演にジェームス・メイスン、リブ・ウルマン、そしてお馴染みブロンソン夫人のジル・アイアランド。
この映画のDVDは、最近リマスタリング版が出たばっかりだが、お高いので、今回は安価版、¥780のDVDを買って見ました。

映画の内容がどーたらこーたら言う前に、画質悪過ぎ!
始まった瞬間から、あまりの汚さに戦意喪失。
リマスタリング版で見たらよかった……。かなり綺麗なんだろうなぁ……。でも高いしなぁ……。
そうだ、高くて画質の綺麗なのは当たり前、画質が悪いのは安価だからなのだ。そうだ、忘れちゃいけねェ¥780!
そう思うと俄然見る意欲が溢れてくるから不思議だ。(いいねぇ、貧乏根性が出来上がってるよ)
ストーリーはシンプルで、昔の仲間がブロンソンを裏切り者扱いして、妻子を人質に密輸を強要するが、人気絶頂のブロンソンがハイハイと引き受けるはずがない!
あの手この手で返り討ちにしようとする。
中でも圧巻なのがカーアクション。
おそらくフィルムの早回し、なんて姑息な手を使わないで、本気のスピードでスタントをしている。
しかも長い。
『ブリット』『フレンチ・コネクション』なんて比じゃない。『ザ・セブン・アップス』や『ビッグ・マグナム’77』よりもおそらく長い!(計ってないけど…)
ただ、迫力はあるんだけど、山道を高速で登ったり下りたりが多いので、単調に見える事もある。
が、山肌をショートカットして下るシーンなんかは、「おいおい、ホントかよ」と思うぐらいエグイ!
だが、言ってしまえばこのシーンだけが見せ場で、サスペンスにしてもお互いに隙があり過ぎて緊張感が無い。
テレンス・ヤングの演出が上手く行っていない印象だ。
いくらリマスタリング版で見たとしても、映画の本質は変わるまい。
ブロンソンが好き、或いは昔からファン、と言う人にはおススメしますが、間違ってもリマスタリング版を買うときは、よ~く考えてからにした方がいい、と忠告しておきたい。
ブロンソンは2003年に81歳で亡くなったが、先ごろ心配なニュースが飛び込んで来てビックリした。
「アラン・ドロン、不整脈で入院!」
だが、その後の伝えでは、本人がインタビューに答え、過労だから大丈夫、とのこと。
少しホッとした。(ドロンはまだ76歳。もっと長生きしろ!)
こんな話題をブログで取り上げると、やっぱり二人の共演、『さらば友よ』なんてのが見たくなる。
ブロンソンとドロンのガチンコ勝負も見ものだが、やっぱりあのラスト・シーン。
映画とはまさにカタルシスなんですよ。
昔はよく、こう言った映画を見ては「シビレる~」なんて言ったが、今の映画で、こんな言葉を口にする作品、記憶にないぞ!(シビレる~なんて、死語だろうが、この時代…)
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