06 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 08

シネマの自由時間

伝えたい映画と音楽があります!

 

INFORMATION!




 ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★ 

▶︎4月のNHK-BS「プレミアムシネマ」の映画カレンダーはここから見られます。


グッバイ! ジョン・ロード…。 

こんばんは、ロッカリアです。

また一つ、青春時代のピースが欠けて行く……。

がん治療をしている事が世間に出てから一年、71歳でした。
元ディープ・パープル、いや、元は余計だ、ディープ・パープルのキーボード、ジョン・ロード無くしてこのバンドは成立しなかった。
リッチーと言う凄腕のギタリストだけなら、数あるバンドの一つに過ぎなかったのではないか。
ギターに一歩も引けを取らないどころか、ギターの存在すら脅かすキーボードは、彼意外に思い浮かばない。
鍵盤を叩く、匣体を揺さぶる、まさに体全身を使ったプレイスタイルは圧巻だった。
それはライブで本領を発揮、動く姿はまさに重戦車のようだった……。
でも、彼に対して涙は似合わない。
何故なら、まだ子供だった僕に、ロック・スピリットと言うものを音楽で教えてくれたからだ。
反体制だとか、反骨精神だとか、そんな仰々しい事じゃなくて、ロック・スピリットってのは、何でも心から楽しむ事なんだよ、と言う事を。
ウソだと思うならパープルの曲を聴いてみるがいい。
どれをとっても、心から楽しんで演奏しているのが伝わって来るから。
そしてジョンは、ギターと楽しそうに語り合っているのがよく分かるから。

ありがとう、ジョン・ロード。
天国でもロックしてくれよ!
img093-1.jpg

でも、やっぱり涙が止まらん……。

スポンサーサイト



Category: ライナー・ノーツ

Thread: ロック

Janre: 音楽

Tag: イラスト  70’S 
tb 0 : cm 0