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即席LD講座。LDって何なんだ!と言う人に…。 

こんばんは、ロッカリアです。

このブログには、ちょくちょくLD、つまりレーザーディスクってものが登場する。
でもって、最近ブロ友さんから、「で、結局レーザーディスクって、一体どんな物?」と聞かれ、そう言えば、僕は普通に使っているが、考えてみりゃ1990年以降に生まれた人なら、親がよっぽどの映画好きでもなければ、その存在すら知らないだろうし、女性にして見りゃ、ダンナさんがマニアでもない限りLDに触れる機会も無いのは当然かも知れない。

と言う事で、今日は簡単に、即席レーザーディスク講座を。
”絵の出るレコード”、この言葉に僕らは胸が高鳴ったものさ。
実際、LPレコードと同様、A面とB面があって、片面に60分の映像が入る。(CAVとかCLVと言った仕様は、今回は省略。だって長くなるからね)
両面で、2時間の映画が収められていて、2時間を超える映画は2枚組、と言う事になる。
見た目はこんな感じ。↓
DSC00540.jpg
左が先日このブログでも紹介した『ブリンクス』のLDで、右はマイお宝サウンドトラックのLPレコード『なんとなく、クリスタル』。(今聴きながらこの記事を書いている)
ジャケット・サイズも殆ど一緒。

でも、中身が違う。(↓)
DSC00539.jpg
分厚いし重い。しかも、光(レーザー照射)で信号を読み取るので、反射しやすいように輝いている。
実は、レーザーディスクの歴史にも、VHSかベータか、と言うビデオ戦争に似た争いが合ったりもしたんだよ。
長くなるから止めるけど、新たしい媒体が出現する度に、こう言った争いがある。
興味があって、詳しい事をもっと知りたい人は、Wikipediaにかなり詳しく説明があるから参照してね。

絵の出るレコードと言う言葉に心躍らせた時代はとっくの昔に終焉を迎え、今この言葉を聞くと、胸が締め付けられる思いがする。
これが一時代を築いたレーザーディスクってやつです。
超簡単ではありますが、これにて即席講座は閉講、お後がよろしいようで……。

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Category: シネマ・エッセイ

Tag: LD 
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