05 «1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.» 07

シネマの自由時間

伝えたい映画と音楽があります!

 

INFORMATION!




 ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★  ★ 

▶︎4月のNHK-BS「プレミアムシネマ」の映画カレンダーはここから見られます。


『サムライ』最高画質版を見る! 

こんばんは、ロッカリアです。

久々の更新です。
最近ブルーレイで発売されて、買おうかどうしようか迷っていたんですが、BSイマジカでオンエアがあっので即録画して観ました。
クライテリオン盤のDVDはこのブログでも記事にしたように持っているんですが、今回ハイビジョン放送ということで、かなりきめ細やかな印象の映像になりました。
ノイズ、フィルム傷もレストアされています。
おそらく、ブルーレイ・ソフトの方も期待していいんじゃないでしょうか。
ここまでの画質向上が見られると、逆説的かも知れませんが、フィルムの質感に似た映像を見ているようで、僕ら世代には嬉しい感覚になります。
元々の画質が、色彩を抑えたトーンで描かれているので、それが幸いしているのかも知れません。

話の内容は、今の視線で見ると、トンデモないシーンが気になります。
容疑者を帽子とコートを着ている人物を適当に200ぐらい捕まえて、一斉に面通しするとか、マジックのように突然銃が手に現れたりとか……。
そんな事より、これは映画ファンに与えたインパクトを重視したい作品なのだ。
まずタイトルの『サムライ』はフランス映画なのに日本語だし、一匹狼の殺し屋を、ドロンが演じたからこそ、その存在感はここまでクールな印象に定着した。(アメリカの俳優では暑苦しいのだ)
車を盗むシーン、怪我を自分で手当てする、小鳥が唯一の同居人、銃にわざと弾を込めない等々、以後の殺し屋のスタイルを決定付けた印象がある。
そしてこのスタイルも。
サムライのコピー

突然ですが、ここで【シネマ血眼ウォッチング】!
下の画像をご覧ください。
この映画は1967年に公開された作品、今から約50年ほど前になりますが、最近日本でも人気が出たある商品の広告が写っていました。
DSCF3453.jpg

飲料水のオランジーナ!
前回見た時は、まだ日本で発売になっていなかったので、目に止まらなかったんですね。

忙しかったこの一週間、休日に昔の名画を観てリフレッシュ、これが僕のシネマ・ライフ…なんちゃって。



スポンサーサイト



Category: 休日は名画座で

tb 0 : cm 4