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『ミッション・インポッシブル:ローグ・ネイション』は娯楽超大作と言う言葉がピッタリ! 

こんばんは、ロッカリアです。

今から30年以上前は、お金をかけた作品や、有名なスターが出演している作品、スケールの大きな作品を称してこう呼んでいました。
「娯楽超大作」と。
コマーシャルや映画雑誌に「この作品は娯楽超大作です」なんて文字を見つけると、見る前からワクワクしたものです。(もちろん期待はずれの作品もありました)
この『ミッション・インポッシブル:ローグ・ネイション』は、いい意味で、娯楽超大作でした。

1.スパイ映画は「鬼ごっこ+カン蹴り」の構図
2.アクションに説得力がある
3.敵か味方か「謎の女スパイ」がいい!



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子供の頃に「鬼ごっこ」で、逃げたり追いかけたり。
あれってものすごくハラハラドキドキしましたよね。
あと「カン蹴り」も、鬼の目を盗んで、なんとか缶を蹴飛ばしてやろうと必死になりました。
スパイ映画って、この遊びを代わりにして見せてくれたのが本作。
「鬼ごっこ」はBMWやオートバイで女スパイを追いかけたり、ロンドンの街を、今度はその女スパイと逃げたりするシーンに象徴され、「カン蹴り」は、敵に見つからないように、水中金庫に侵入するシーンだ。
カーチェイスはハラハラ・ドキドキしたし、水中シーンは息苦しくなるような緊張感、この感覚が最初から最後まで維持するからたまりません。

さらに、アクションにストーリー性があるので、見ている方も無条件に夢中になれます。
さらにさらに、そのスタントをトム・クルーズ自身がやっている、と言う事を知った上で見ているので、オートバイでのチェイス・シーンなんて、気が付けば息するのを忘れてました。

この映画の最大の魅力は、謎の女スパイを演じるレベッカ・ファーガソンにあるといえば、それはちょっと言い過ぎ、だと怒られるでしょうか。
ま、これは個人的な意見なので、少し大目に見てください。
今まで、ミッシェル・モナハンが好きなこともあって、シリーズでは『Ⅲ』がお気に入りでしたが、このレベッカも、久しぶりに魅力ある女優さんに出会った感じがします。
敵か味方か?という使い古されたキャラクターに、新しい個性を植え付けたのは、このレベッカによるところが大きい。
水着シーンを見てもわかるように、腰回りもガッチリしていて、モデル体系の女優とは一線を画し、習い事にしか見えない女優たちのアクションを、一蹴して見せる。
また、イーサンには同志という感情と、男としてのイーサンに惹かれる女性の感情が揺らいでいるのもいい。
女優としてのキャリアは浅いが、これから活躍に超期待します、個人的に!

一番好きなシーンは、「オペラ座の夜」の暗殺シーン。
光と影、静と動がレベッカの魅力を一層引き立てていました。
なので、今回はシャーペンだけで描いた落書きもアップしちゃいます。
(シャーペン画はいいよね、ゴマカシが効くからね↓)
imgミッション


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Category: レビューがはじまる

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