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【21世紀の淀川長治】という本を買いました 

こんばんは、ロッカリアです。

テレビで映画を見ることが、何より楽しかった時代。
日曜洋画劇場で作品の解説をしてくれた「さよならおじさん」こと、淀川長治さんのムック本を買いました。

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著名人による、淀川氏の思い出や回想の記事、インタビュー、自伝からの抜粋などが掲載されています。
発売元がキネマ旬報なので、キネ旬に掲載された、氏のベスト・テンもあります。
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中学・高校の時代は、正直言って淀川さんの解説は、なんだか古臭いような感じがして、どちらかと言うと、水曜ロードショーの水野晴郎氏の解説の方が好きでした。
ところが、自分が歳を重ねて、著書やこう言ったムック本に触れると、淀川氏が映画に対してとても情熱的で、的を得た評論をしていたのかが分かります。
町山智浩氏の寄稿によると、淀川氏は「好きな映画と一体化して、その映画の魅力を語っていた」と表現しています。
それって、映画ファンの心理そのもですよね。
この本を読み進めると、いつもは柔和で、ソフトな淀川氏の印象が一変し、映画に対するパッションが伝わってくると思います。
「映画と一体化して、その魅力を伝える」
映画ブロガーとして、映画ファンの端くれとして、肝に銘じたい言葉です。


キネマ旬報コレクション 21世紀の淀川長治 (キネマ旬報ムック)



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Category: 迷宮図書室

Tag: 映画本 
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