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『ミッドナイト・イン・パリ』 昔は良かった~は禁句!? 

ミッドナイト・イン・パリ1 こんばんは、ロッカリアです。

ウディ・アレン?いや、このブログではウッディ・アレンと呼ぶことにしよう。
そのウッディだが、彼の映画は観る者を選ぶ。
或る者には全てが傑作、名作に思えて、或る者には何じゃコレ、と言う事になる。
勿論僕は前者なのだ。
ストーリーの面白さを充分に心掛けるのは制作者、つまり監督なら当たり前で、ウッディはどんな監督よりも、その事を気にかけている。
ストーリーだけじゃない。
会話、知識、ロケーション、設定、音楽……。
言い換えれば、これだけ観客を意識し、サービス精神旺盛な監督もいないと思う。
だが、生理的にキライ、むずかしい等々、合わない人が多いのは残念だ。
昨今は本人も自覚して(ま、年齢のせいもあるが)有名な俳優にアバターをしてもらっている。
今作も、1920年代のパリに主人公(オーウェン・ウィルソン)がタイムスリップし、ウッディ自身の願望を実現するかのように、ヘミングウェイ、ピカソ、ダリ、フィッツジェラルド、コール・ポーター、ルイス・ブニュエル等々、芸術家たちと至福の時を過ごす。
オーウェンはピカソの愛人、アドリアナに恋するが、現代にはフィアンセがいて、しかもパリジェンヌはみんな魅力的で……と、まるで若い頃のウッディ自信を自虐的に見せるかのような裏読みも面白い。
しかし、だ。

解体珍書

これら全ては、作品に映画的な魅力を与えるギミックに過ぎない。
彼は、この映画でキョーレツなメッセージを放っているのだ。
1920年代のパリに憧れているオーウェンは、その望みが叶ってタイムスリップしアドリアナと恋に落ちるが、そのアドリアナは、今のパリは忙し過ぎて嫌いだと言い、19世紀のベル・エポックこそが黄金時代だと言う。
やがて、気が付くと二人はそのベル・エポックの時代にタイムスリップしている。
やがて彼女は、この時代に暮らすと言って、オーウェンに別れを告げる……。

勿論、脳髄をハンマーで殴られたほどではないが、結構ショックな展開だった。
「今を生きよ」「心して生きよ」
今の混沌とした時代を生きている僕たちも、未来から見ると、インターネットが普及し、電子書籍にスマートフォン、ブログやフェイスブックにツイッターと、この時代が起源で、「あの2012年に行ってみたいなぁ」と考えるかも知れない。
僕はよく1970年代が一番良かったなぁと言う。
映画と一緒である。
結局僕たちは過去に生きられないし、少しでもいい未来を望むなら、今頑張るしかないのだ。
映画の中に登場した芸術家たちも、その時代に頑張ったからこその評価で、当時はヘミングウェイを除けば、ピカソもフィッツジェラルドも惨憺たるもの、だったではないか。
「今の時代をがんばって、楽しく生きないともったいないよ」とウッディの声が聞こえる。
昔は昔、思い出として大切にしながらも、もう一度、今を生きていると言う事を肝に銘じないとダメなんだろうなぁ。
そうか!
だから僕はこうやって、ブログを一生懸命書いているんだね、未来のために……。(ウソつけ!手抜きばっかりのくせに!)

Category: レビューがはじまる

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