ラジオを聴くには、少しだけ良い時代かも…
こんばんは、ロッカリアです。
FM東京系列で深夜の1時から月~木でオンエアされている「ビッグ・スペシャル」と言う音楽番組をいつものように布団の中に入って聴いていた。
昨夜は萩原健太氏のDJで、ポール・マッカートニーとウィングスの特集だった。
今巷で話題になっているのが、このウィングスが1975年~76年にかけて行われた全米ライブの音源(オーバー・アメリカLIVE)が、最新のリマスタリングとノー・カットで蘇った事だ。
しかもこのライブは、当時『ロックショウ』と言う映画にもなって上映されたが、そのブルーレイとDVDも同時発売と言う事で、音楽界は大いに盛り上がっているんだ。

先週と今週のBS「ベストヒットUSA」では、オープニングでこの映像が初披露されたし、月刊誌「レコード・コレクターズ」6月号では特集が組まれ、全28曲を1曲づつ分析している。
1時から4時までの3時間、昨夜はポール・マッカートニー一色で、早く寝なくちゃ…と思いながらも次から次にかかる名曲に、2時半まで聴き入っちゃった。(ちなみに6時起床…)
少し前までは、大人の聴く深夜番組が無いと嘆いていたのがウソのようだ。
深夜の0時からは定番の「ジェット・ストリーム」はあるし、NHK-FMでは大人向けの選曲で昔のロック・ポップスがガンガン流れ、これは関西限定だが、FM COCOLOでは45歳以上のリスナーを対象としたプログラムが組まれているのだ。
布団に入って、ラジオのスイッチを入れ、イヤフォンで音楽を聴きながら、いつの間にか夢の世界に入り込んで行く……。
僕にとって、これ以上、贅沢な一日の終わりは他に無いのだ。
ラジオ世代の僕にとって、今は良い時代なのかも知れないなぁ……。(←もう少し、早く寝るならね)
P.S.
右は愛機のクーガー7。左はソニーの1万円以上もした現在使用中のラジオ。
どちらも、タイマーが付いている、と言うのがミソなのだ。

昔は5素子のFMアンテナを屋根の上に自力で設置して、高級なカセットテープ、例えばソニーのDuadとかメタル・テープをデッキに入れFMを録音していたが、今は片耳だけのイヤフォンで、うつら、うつらしながら聞くのが最高に幸せなのだ。
ご同輩の諸君、試にラジオを聴きながら寝てごらん。
病み付きになっちゃうから……。
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