キターッ! 幻のサントラ!!!
こんばんは、ロッカリアです。
幻と言えば、他人にしたら大袈裟かも知れない。しかしながら、以前からこのCDを探していたが、中古市場では1万円以上の値が付いて、コレクター・プライスになっていて諦めていた……。
が、先日何気にアマゾンでヒットした時、インポート盤(日本盤は未発売!)で¥5000を切る値段、速攻でゲットしたのがコレです。

日本では当時未公開になったドキュメンタリー映画、『第二次世界大戦』と言う作品のCD、何が凄いのかと言うと、全曲ビートルズ・ナンバーで、それを歌い上げるのが、エルトン・ジョン、ロッド・スチュワート、ビージーズ、レオ・セイヤー、ブライアン・フェリー(ロキシー・ミュージック)、ジェフ・リン(ELO)、ロイ・ウッド(ELO)、ヘレン・レディ、フランキー・レイン(米TV「ローハイド」の主題歌を歌った人)、ティナ・ターナー等々、スーパー・スターのオンパレード、まさに奇跡のアルバムなんだ。
中でもハイライトはロッドの歌う♪ゲット・バック♪は涙もん!

そしてレオ・セイヤーが歌う♪レット・イット・ビー♪は、映画『悪霊島』のDVD化にあたって、オリジナルと差し替えられたと言うエピソードがある。
LPレコードは持っている、が、聴き過ぎて擦り切れて来ているのだ、CD盤は本当にありがたい。
ただ、音質的にはレコードからそれほど変わっていなくて、ロッドの♪ゲット・バック♪のドラムの音は相変わらずポコポコ鳴っているが、デジタル化の恩恵か、ギターの音は多少だがエッジの効いた音になっている。
ドラムの音は根本的、つまりレコーディングの時の問題なのかも知れない。
リミテッド・エディションと裏に金文字で印字されているが、リマスタリングの記載は何処にもないので、CD化による音質改善を期待しては行けないんだろうなぁ……。
厚紙のスリーブで、今回のCD盤のライナーノーツは、LP盤には無いゴージャスな仕様となっている。

英語の歌詞とフィルムをイラストのように加工してあり(映画のシーンだと思う)、その曲を歌うアーティストが同じトーンで載っている。
このライナーは30ページに及び、途中日本の天皇陛下も記載されている。
ピーター・ガブリエルの♪ストロベリー・フィールズ・フォーエバー♪は、僕がジェネシスの大ファンである事を差し引いても、絶品である。
アンブロージアの♪マジカル・ミステリー・ツアー♪で幕を開け、ロンドン・シンフォニー・オーケストラの♪ジ・エンド♪で幕を閉じる、と言う憎い構成で、2枚組ながら、今年の僕のヘビロテは間違いない!。ああ、幸せだぁ。(←安上がりで良いのう…)
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