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名作『個人教授』とアヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭の意外な関係 

数年前(2010年)に買っていたこの本「世界のファンタスティック映画祭」、何気なくページをパラパラとめくっていた時に、読んでいるはずなのに、ある記事が目に飛び込んできました。
ちょっと驚いたので、皆さんにも、特にオールド・ファンの方にトリビア的な話を紹介します。
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ファンタスティック映画祭と言えば、昔からスペインの「シッチェス国際ファンタスティック映画祭」が先駆けで有名だけど、この映画祭はSFやホラーに特化していて、昨今のホラー・ブームが来るまでは、どちらかと言うと、マイナーな映画祭だった。
やはりファンタスティック映画祭と言えば、後発ながら「アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭」が断トツで有名だった。
と言うのも、第1回(1973年)の時点で、いち早くスピルバーグの『激突!』をグラプリ作品に選出したからだ。
以後、『ソイレント・グリーン』『ファントム・オブ・パラダイス』『キャリー』『悪魔のいけにえ』『パララックス・ビュー』『ターミネーター』などなど、話題作にいち早く反応して来た映画祭なのだ。
もちろん、『個人教授』もこの映画祭でグランプリを……って、おいおい、この映画は青春恋愛映画じゃないか……。

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そう、アラン・ドロンの奥さん、ナタリー・ドロンと、その年上の女性に恋するルノー・ベルレーが共演、二人を世界的スターへと押し上げた、恋愛映画の名作『個人教授』。
冒頭、二人はスキー場でロマンティックに出会うが、ナタリーには恋人がいた。
後半、ちょっと不思議な三角関係になっていき……。
最後、ルノーの顔に流れるのは雨か涙か……。

実はこの冒頭のスキー場のシーンの舞台になったのが、アヴォリアッツのスキー場だったのだ。
しかも、このアヴォリアッツは、スキー場に客を集めるために、『個人教授』のロケを誘致し、『国際ファンタスティック映画祭』を開催した、と言う事実、知らなんだ!
1993年に、この映画祭は突然終りを告げるが、この本によると、集客が安定したので、わざわざ映画祭を開催し、宣伝する必要がなくなり、スポンサーが降りてしまったと言うのだ。

「ファンタスティック映画祭」の終焉は、とても現実的だった、というお話でした。


こんなに楽しく面白い世界のファンタスティック映画祭 (SCREEN新書)

Category: シネマ・エッセイ

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