「日本ヘラルド映画の仕事」という映画本を買いました
先日本屋さんで見かけたので、たまらず買ってしまいました。
当時の宣伝材料であるポスターやチラシのデザインを中心に構成されています。

それぞれのジャンル別に素材が分けられていて、アラン・ドロンはまるまる一つのジャンルとして掲載されています。(納得)

ヘラルド映画の中でも、日本市場だけで大ヒットを飛ばした『小さな恋のメロディ』(懐かしい〜)

『雨の訪問者』でブロンソンと共演したマルレーヌ・ジョベールは、右上の『雨のパスポート』ではカーク・ダグラスと共演。ちなみにこの映画のチラシに書かれているキャッチ・フレーズは、「霧のロンドンから緑のブカレストへ。銀のエア・ラインに愛とサスペンスが揺らぐ。しのび寄る足音は通り雨か…心もふるえる……」

こちらも「スリラー・サスペンス&スパイ物」のジャンルから。『イルカの日』は良いサントラとイルカの名演技に泣かされました。

おまけに、初版の限定付録として、東京有楽座で実際に上映された『地獄の黙示録』の70ミリフィルムが2コマ付いていました。これは貴重でしょう!

昔の映画が好きだと言うと、若い人たちには老人扱いされますが、僕は中学生の頃からモノクロ映画やヒッチコックの映画をたくさん見て育ちました。
古い作品の中にも、現代に通用する映画はたくさんあります。時には、思い切って古い映画を見ることが、あなたの映画ライフを広げてくれるかも知れませんね。
このブログが、そのキッカケになる事を願いながら。
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コメント
ごぶさたしてます!お元気そうで良かった〜!
娘さんからのゴジラチョコ、素晴らしいバレンタインでしたね〜!なんとなくですが、来年はもっとこういう昭和の素材を使ったチョコが増えるんでは?!と思ってます^^
昔買ったヘラルド出版の本(映画を文庫化したもの)もいまだに持っていますよ。「ラストコンサート」など♪
お元気そうでとにかく良かったです^^♪
マナサビイ #- | URL | 2017/02/19 15:19 [edit]
Re: タイトルなし
こちらこそご無沙汰してます。
充分元気です!(笑)
私も昔は映画の内容を本にしたノベライズをよく買いました。
私の場合は早川書房さんでしたね。
あと、「宇宙大作戦」の写真で綴るノベライズとか、とにかく写真が多く乗っている本や雑誌はよく買ってまっした。
マナサビイさんの言われるように、最近、昭和ブームのジワリ感がすごいですよね。
特にBSなどは昔の曲が結構取り上げられていて、やっぱ歌ってしまいます。
いつまでも忘れないし、心に残っているもんですね。(思い出と一緒に)
ひょっとしたら、近く年号が変わるかも知れないので、平成も昭和と同じように懐かしがる日が来るんでしょうか。
ま、それは息子や娘の時代なんでしょうけどね。
お気遣いありがとうございました。
ロッカリア #- | URL | 2017/02/19 23:01 [edit]
ちょっと悩んだんですが
こんにちは、お久しぶりですm(._.)m
この本ウチの近所の本屋でも見かけていたのですが、値段見て二の足を踏んでいたのですよ。ところがこちらでロッカリアさんのレビュー読んでるウチに猛烈に読みたくなりまして(^_^;)つい今し方買って参りました。
個人的にはやっぱり70年代のポスタービジュアルがいいですね~ このあとじっくり読み込もうと思っています。
しろくろshow #- | URL | 2017/02/26 15:09 [edit]
Re: しろくろshowさんへ
ご返事遅れてすいません。
ご無沙汰してます。(娘から貰った風邪でこの一週間、死にかけていました…)
高いですよね、この手の本。
でも、最近欲しいなぁ〜と思う本、やたら高いような気がします。でも、スルーすると後で後悔するのがわかっているので、思い切って買うようにしています。
喜んでもらえてよかったです。なにせ、しろくろshowさんは映画本に関してはライバル(映画を見る時は同志)なので、これからも負けないように頑張りますよ!
この本を読んで(見て)いると、あの頃の映画、見たくなりますよね。最近スターチャンネルで『殺し屋ハリー/華麗なる挑戦』を録画してチョイ見したんですが、やっぱり懐かしかったですね。
ブログの更新も、ちょっとづつ頑張ります。
風邪が流行っているみたいなので、お体に気をつけてください。
ロッカリア #- | URL | 2017/03/02 23:25 [edit]
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