「ヒッチコックへ進路を取れ」文庫になりました!
こんばんは、ロッカリアです。
山田宏一氏と和田誠氏の二人に、ヒッチコックを語らせたら右に出る者はいない、そう信じて間違いない内容です。
二度目の共著(たかが映画じゃないか)で、息の合ったやり取りと、ツボを押さえた解説はとても面白い。
イギリス時代の作品から、話は時系列に進み、作品ごとにヒッチ先生の名人芸を分析・解説していますが、どこをどう読んでもこの二人、仕事だと思っていません。(笑)
読者が楽しむ前に、書いた人が楽しんじゃってます。
良書の条件というのは、まさにコレですよね。

ハードカバーで¥2700だったのが、文庫で¥1620と買いやすくなりました。
イラストもあって、もちろん和田誠氏が描いてます。
「ヒッチコックって誰だよ?」という若い世代の人には、この本を通して映画に触れて欲しいし、「あの変態おじさんの本?」という食わず嫌いの人には、ぜひヒッチコックの映画論理に触れて欲しいし、「ヒッチコックの映画は充分観たよ」というすれっからしの映画ファンには、作品の裏話から新たな興味を持って頂きたい、と思います。
もちろん、ヒッチ先生のファンなら迷わずオススメです。
山田宏一氏と和田誠氏の二人に、ヒッチコックを語らせたら右に出る者はいない、そう信じて間違いない内容です。
二度目の共著(たかが映画じゃないか)で、息の合ったやり取りと、ツボを押さえた解説はとても面白い。
イギリス時代の作品から、話は時系列に進み、作品ごとにヒッチ先生の名人芸を分析・解説していますが、どこをどう読んでもこの二人、仕事だと思っていません。(笑)
読者が楽しむ前に、書いた人が楽しんじゃってます。
良書の条件というのは、まさにコレですよね。

ハードカバーで¥2700だったのが、文庫で¥1620と買いやすくなりました。
イラストもあって、もちろん和田誠氏が描いてます。
「ヒッチコックって誰だよ?」という若い世代の人には、この本を通して映画に触れて欲しいし、「あの変態おじさんの本?」という食わず嫌いの人には、ぜひヒッチコックの映画論理に触れて欲しいし、「ヒッチコックの映画は充分観たよ」というすれっからしの映画ファンには、作品の裏話から新たな興味を持って頂きたい、と思います。
もちろん、ヒッチ先生のファンなら迷わずオススメです。
Category: 迷宮図書室
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