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あえて”恐怖の『電送人間』”と呼びたい! 

今日は【シネマ・サーフィン~14~】の時間です。

img045-1.jpg こんばんは、ロッカリアです。
これは、1960年に作られた、SFスリラーの傑作だと断言するのだ。
遊園地のお化け屋敷風の洞窟に呼び出された男は、衆人環境の中、幽霊みたいにぼんやりと光る男に銃剣(戦時中に接近戦で敵を刺すために、銃の先に取り付けられた剣)で殺される。
犯人は、目撃者が多数いたにもかかわらず、目の前から忽然と姿を消してしまった。(ここで、何故現場に洞窟を見立てたお化け屋敷なのか考え込んだが、後にその理由が分かった)
この事件の取材に来ていたのが、鶴田浩二演じる桐岡と言う新聞記者で、現場に落ちていた電子部品(クライオトロン)から、戦時中に物質を転送する研究をしていた仁木博士が事件に関わっていると推理する。
実は、この仁木博士をガードしていた須藤と言う男(中丸忠雄!)は、終戦時に金塊を盗んで洞窟に隠そう(ああ、それで冒頭のシーンの意味が分かる)とした同じ隊の大西たちに殺され(実際には生き延びていた)その復讐の為に、仁木博士の電送装置を使ってアリバイを作り、殺人(軍票を送りつけると言う予告殺人になっている)を繰り返すのだ。
物語が始まってすぐに、先日取り上げた『美女と液体人間』のヒロイン、白川由美が登場して、今回も物語を華やかにするのと同時に恐怖を盛り上げてくれる。(今回もスリップ姿になるシーンが…)
この作品の見所は、いかにして人間を電送するのか?と言う事だが、送信機はある地点(ないしょ)に設置してあって問題ないが、電送先にも同じ装置が必要になる。
そこで須藤は、あらかじめそのマシンを行きたい場所に運送屋に運ばせている。
だから、予告状に何時何処々へ来いと書いてあったのだ。(芸が細かい)
しかし、そのマシンを警察に発見されるとマズイので、転送後、毎回マシンを爆破してしまうのだ。
なんとも効率の悪い話である。
しかも、仁木博士が考案したマシンなのに、須藤が作れるはずもないし、大量生産できるような代物でもないし、おまけに一台、また一台と台数が減って行けば、「あいつがそんな事を…」と言う言い訳は通用しないと思うのだが……。
今回の特撮にはスタッフも相当苦労したようで、その大変さは特典で知る事が出来る。
電送シーンはCGの無い時代では、フィルムの一コマ一コマに手書きで書き込む。若い人には信じられないだろうが、この辺の面白い話は『スーパー8』の特典(ブルーレイだけかも知れないが)でスピルバーグや監督のエイブラムスが語っているので、参考に見るといいよ。
この映画は、電送人間を演じた中丸忠雄の熱演がやばいが、当の本人は試写で自分の姿を見た際、「とんでもない役を引き受けてしまった…」とかなり後悔した事を、オーディオ・コメンタリーで振り返っている。
また、いわゆるこの音声解説ではこんな話も。
オープニングの洞窟での殺人シーンに、遊びに来た客として、若き日の児玉清氏の姿があると。
早速見直すと、確かに若すぎるが児玉氏だと言われて初めて分かる。(白のスイングトップを着ている)
この『電送人間』は、変身人間シリーズ中、最も怖い作品に仕上がっている

これだけ寒くなって来ると、僕も暖かいハワイなどに行ってみたいが、飛行機大嫌い人間なので、この電送装置があれば大いに助かる!(無いよ…)

Category: 特集

Thread: 特撮・SF・ファンタジー映画

Janre: 映画

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