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シネマの自由時間

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『ある愛の詩』の監督、アーサー・ヒラー逝く… 

こんばんは、ロッカリアです。
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中学の頃に見た『ある愛の詩』の中で、「愛とは決して後悔しないこと」と言うセリフを聞いた、僕はちょっとだけ大人になったような感じがした。
直感的に、このセリフは生涯を通じて大切にしなくちゃ、とも感じた。
歳を重ねると、より一層の重みと深さを感じるようにもなった。

中学の頃に恋愛映画なんて、見ること自体が恥ずかしくて、カッコ悪くて。
そんな頃に、確か「水曜ロードショー」で初めてこの映画を見た時、プロローグでライアン・オニール演じるオリバーが、「彼女の愛したもの、それはモーツァルトとバッハ、ビートルズと、そして僕だった……」と言うセリフで、一気に映画の中に引きずり込まれてしまった。
モーツァルトとバッハと、ビートルズを同じレベルで愛していると言う事に、なんだかインテリジェンスを感じたのも憶えている。
恋愛映画は苦手だったけど、この映画だけは別だった……。
スクリーンショット 2016-08-20 20.37.04 
また、アーサー・ヒラー監督は、抜群のコメディ・センスも持ち合わせていた。
監督した作品にも、コメディ要素が見られる作品も少なくない。
中でも、『大陸横断超特急』は傑作だ。
主人公のジーン・ワイルダーが列車から2度3度と落ちながらも奮闘する姿はハラハラ・ドキドキ楽しめた。
92歳で自然死。
大往生でした。
映画ファンに宝物をありがとうございました。
謹んで、哀悼の意を表します……。

Category: シネマ・エッセイ

Tag: 70’S 
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幻に終わったレイ・ハリーハウゼンの『宇宙戦争』、見たかった… 

こんばんは、ロッカリアです。

7月14日、ネット上に興味あるニュースが流れました。
それは、特撮の神様と言われたレイ・ハリーハウゼンが、ストップモーションを駆使した『宇宙戦争』を映画化しようとしたが、予算の都合で断念してしまった。
が、その時にパイロット版として作られた火星人の映像と、コンセプトアートが公開されたと!

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1953年に、ジョージ・パル版の『宇宙戦争』が作られ公開されましたが、ハリーハウゼン版は、それよりも前の1949年に企画されていました。
残念ながら、ハリーハウゼンは現在ほどの知名度がなく、予算を捻出できずに幻に終わったのです。
なんという無念!
ハマー・プロの力を借りてでも実現してほしかったですよねぇ。
ジョージ・パル版も大ヒットして、今もカルト的な人気が今もありますが、ハリーハウゼン版がもし作られていたら、それ以上の作品になったことでしょう。

なめらかな火星人の動きに注目してご覧ください。



Category: シネマ・エッセイ

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夏に備えて。ハマー・フィルム【ホラー・コレクション】到着! 

こんばんは、ロッカリアです。

さあ、明日から7月。
まだ梅雨明けはしていませんが、今年の夏は、このブルーレイで始まるんです。
 
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オールドファンにはお馴染みのハマー・フィルムのモンスター映画4作品を集めた「ホラー・コレクション」
『帰ってきたドラキュラ』(1968)
『ドラキュラ血の味』(1969)
『フランケンシュタイン:恐怖の生体実験』(1969)
に加えて、今回初のソフト化になった、『ミイラの幽霊』(1959)
この『ミイラの幽霊』は、ピーター・カッシングが主演で、なんと、ドラキュラ役で大当たりしたクリストファー・リーがミイラを演じていると言うのがミソなんです。

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あのクリストファー・リーが顔を隠して演じるミイラも、子供の頃に見た僕にはトラウマ的恐怖でした。
中学生の頃になると、よく洋画劇場で『恐怖映画』の特集を夏にオンエアしていましたが、さすがに、どんなホラー映画を見ても、トラウマ的な恐怖を味わう事はありませんでした。
ところが、クリストファー・リーの『ドラキュラ』シリーズは全く別物。
あの目と、口元から滴る血が、夜寝る頃になると思い出して、思わず窓を閉めた記憶があります。
ハマー・プロの作品は、後期になるとなんだかチープな作品の印象が強くなってきますが、この頃の映画は、エドガー・アラン・ポオを題材とした作品とともに、とても作りが丁寧で、本気で観客を怖がらせてやろうという意気込みが感じられる良作ばかりでした。
昨今のホラー・ブームの原点は、間違いなくハマー・プロの存在が大きいと思います。
今のホラーは、ドッキリというか、ビックリさせようとするシーンが多いけど、ハマー・プロの作品は、「ゾクッ」とする感じなんです。
ホラー作品をたくさん見ているマニアさんも、ハマー・フィルムの作品を見ずして、本当のマニアとは言えませんな……と先輩風を吹かせば、単なるやっかみにしか聞こえないでしょうか!?
でも、おまけのポスターの絵を見れば、どれほど怖いのか、理解してもれるでしょう。

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映像もチラ見しましたが、ノイズも除去されていて、色の再現も綺麗でしたが、画質に関してはちゃんと見た時に、またご報告、と言う事で。

先日の本と言い、このソフトと言い、またお小遣いが消えてしまいました。(ゾクッ!)


Category: シネマ・エッセイ

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嗚呼、懐かしの角川映画が… 

なんと、7月30日から9月2日までの約2ヶ月間、東京は角川シネマ新宿で、角川映画誕生40年記念企画「角川映画祭」と言うのが開催されます。(東京の人はいいなぁ)

スクリーンショット 角川
予告編です。

以下のラインナップ、もう懐かしいとしか言いようのないタイトルのオンパレードです!

<上映作品ラインナップ>

『犬神家の一族』(1976)
『人間の証明』(1977)
『野性の証明』(1978)
『金田一耕助の冒険』(1979)
『蘇える金狼』(1979)
『戦国自衛隊』(1979)
『復活の日』(1980)
『野獣死すべし』(1980)
『刑事珍道中』(1980)
『スローなブギにしてくれ』(1981)
『ねらわれた学園』(1981)
『悪霊島』(1981)
『蔵の中』(1981)
『セーラー服と機関銃』(1981)
『化石の荒野』(1982)
『汚れた英雄』(1982)
『伊賀忍法帖』(1982)
『幻魔大戦』(1983)
『探偵物語』(1983)
『時をかける少女』(1983)
『里見八犬伝』(1983)
『少年ケニヤ』(1984)
『晴れ、ときどき殺人』(1984)
『湯殿山麓呪い村』(1984)
『メイン・テーマ』(1984)
『愛情物語』(1984)
『麻雀放浪記』(1984)
『いつか誰かが殺される』(1984)
『Wの悲劇』(1984)
『天国にいちばん近い島』(1984)
『カムイの剣』(1985)
『友よ、静かに瞑れ』(1985)
『結婚案内ミステリー』(1985)
『早春物語』(1985)
『二代目はクリスチャン』(1985)
『キャバレー』(1986)
『彼のオートバイ、彼女の島』(1986)
『オイディプスの刃』(1986)
『時空の旅人』(1986)
『火の鳥 鳳凰編』(1986)
『黒いドレスの女』(1987)
『恋人たちの時刻』(1987)
『迷宮物語』(1987)
『花のあすか組!』(1988)
『ぼくらの七日間戦争』(1988)
『悪魔が来りて笛を吹く』(1979)
『魔界転生』(1981)
『蒲田行進曲』(1982)


この中には、若い人が観ても充分楽しめる作品が多々あります。
筆頭はやっぱり『犬神家の一族』で、この作品を見ないで、「映画とは…」などと語って欲しくない、それほど、エポックメイキング的な作品でした。
アクションのない本格ミステリーを、演出の力でここまで魅せる市川崑監督の手腕は凄いの一言でした。
尾道三部作のひとつで、角川春樹が本気で結婚をしたいと考えていた、原田知世のデビュー作『時をかける少女』。
筒井康隆の原作を大林宣彦監督なりに大胆解釈し生まれたSFファンタジーの傑作。
日本のアクション映画の方向性に大きな影響を与えた、松田優作の『蘇える金狼』『野獣死すべし』。
タイムスリップとアクションが見事に融合した歴史改変の傑作『戦国自衛隊』。
スタッフ・キャストを一新して作られた横溝正史作品『悪霊島』。
浅野温子の初々しい演技が光る『スローなブギにしてくれ』、南佳孝が歌う同主題歌はマイ・フェイバリットです。
『人間の証明』には、当時では画期的な試み、邦画にハリウッドの有名俳優が出演しました。『エアポート75』『大地震』の名バイプレイヤー、ジョージ・ケネディの出演は話題になりました。
ジョー・山中の歌うテーマソングも大ヒットしました。
この時代は、まだ音楽(サントラ)やテーマソングと映画の結び付きは強く、その音楽を聴くとすぐにその映画を思い出し、その頃の思い出も蘇ります。
角川映画に関しては、この本に事細かく記載されているので、興味のある方にはオススメです。
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東京在住の方は、劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
このラインナップを、可能な限り自宅で再現してやる!と言う強者もいるかも知れませんね。(←実は考えていたりして…)


角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年 (単行本)


角川映画 1976-1986(増補版) (角川文庫)





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名作『個人教授』とアヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭の意外な関係 

数年前(2010年)に買っていたこの本「世界のファンタスティック映画祭」、何気なくページをパラパラとめくっていた時に、読んでいるはずなのに、ある記事が目に飛び込んできました。
ちょっと驚いたので、皆さんにも、特にオールド・ファンの方にトリビア的な話を紹介します。
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ファンタスティック映画祭と言えば、昔からスペインの「シッチェス国際ファンタスティック映画祭」が先駆けで有名だけど、この映画祭はSFやホラーに特化していて、昨今のホラー・ブームが来るまでは、どちらかと言うと、マイナーな映画祭だった。
やはりファンタスティック映画祭と言えば、後発ながら「アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭」が断トツで有名だった。
と言うのも、第1回(1973年)の時点で、いち早くスピルバーグの『激突!』をグラプリ作品に選出したからだ。
以後、『ソイレント・グリーン』『ファントム・オブ・パラダイス』『キャリー』『悪魔のいけにえ』『パララックス・ビュー』『ターミネーター』などなど、話題作にいち早く反応して来た映画祭なのだ。
もちろん、『個人教授』もこの映画祭でグランプリを……って、おいおい、この映画は青春恋愛映画じゃないか……。

【amazon】

そう、アラン・ドロンの奥さん、ナタリー・ドロンと、その年上の女性に恋するルノー・ベルレーが共演、二人を世界的スターへと押し上げた、恋愛映画の名作『個人教授』。
冒頭、二人はスキー場でロマンティックに出会うが、ナタリーには恋人がいた。
後半、ちょっと不思議な三角関係になっていき……。
最後、ルノーの顔に流れるのは雨か涙か……。

実はこの冒頭のスキー場のシーンの舞台になったのが、アヴォリアッツのスキー場だったのだ。
しかも、このアヴォリアッツは、スキー場に客を集めるために、『個人教授』のロケを誘致し、『国際ファンタスティック映画祭』を開催した、と言う事実、知らなんだ!
1993年に、この映画祭は突然終りを告げるが、この本によると、集客が安定したので、わざわざ映画祭を開催し、宣伝する必要がなくなり、スポンサーが降りてしまったと言うのだ。

「ファンタスティック映画祭」の終焉は、とても現実的だった、というお話でした。


こんなに楽しく面白い世界のファンタスティック映画祭 (SCREEN新書)

Category: シネマ・エッセイ

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